スポーツ
スケボー西矢椛は13歳でCM3000万円、瀬戸大也は大口叩いて株爆下げ…五輪で分かれた選手の明暗
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.04 06:00 最終更新日:2021.08.04 06:00
メダルラッシュが続く東京五輪。無名状態から一気に脚光を浴びた選手が話題だ。
まずは新種目スケートボード。ストリートでは、男女2人の金メダリストが誕生した。
「堀米雄斗(22)は、日本でそれほど知られていなかったが、拠点とする米国では人気が高かった。すでに10社以上とスポンサー契約を結び、昨年はロサンゼルスに練習場つきの豪邸を1億円で購入。今回の金で、さらに契約が増えることは確実」(担当記者)
【関連記事:トヨタの燃料電池車MIRAI「東京五輪カー」1台740万円が400台“雨ざらし”放置】
CMの需要も多そうだ。
「女性に受けるルックス。米国在住なので『英会話』のCMもいい」(広告代理店関係者)
同じくストリートで金メダルの西矢椛(にしやもみじ)は、わずか13歳。
「日本史上最年少での金メダルは衝撃的。いま、スポーツ店に行くとスケボーを買いに来る子供が増えています。ウェブ検索でも『木へんに花』という言葉が上昇中。すでに『飲料』のCMが決定したそうです」(民放関係者)
CMは年齢もあって、「製菓」「学習塾」なども候補に。大手広告代理店によると、年契約でのCM出演料は3000万円にものぼるという。
サーフィン男子で銀メダルの五十嵐カノア(23)は、じつはすでにスーパースター。
「すでに11社とスポンサー契約しているが、そのひとつレッドブルは規制が厳しいぶん、契約金が高い。そこと契約できることだけで、実力の高さがわかります。昨年の年収はおよそ2億円。今回の活躍で倍増しても、なんら不思議ではない」(担当記者)
またCMクリエーターは、「試合後、海に向かって正座で一礼した姿への反響も多く、CMは増えるはず。逞しさもウリなので『自動車(4WD)』や、世界を転戦することから『航空会社』がターゲット。新規契約料は約3000万円」と語る。
不振の女子競泳陣で、一人気を吐いたのは大橋悠依(25)。
「彼女は身長174cmでスレンダー。いくら食べても太らない体質から、周囲は『ボーン・レディ』と呼んでいる。ノーメイクでもあそこまで美人ならファッション業界も黙っていない」(スポーツライター)
「たび重なる体調不良に苦しみながら栄光を掴んだ姿は、同年代の女性から支持を得やすく、『薬剤』や『化粧品』のCMにうってつけ。テレビ関係者も注目し、コメンテーターとして起用したいと引く手あまたです」(広告代理店関係者)
女子ソフトボールで、連覇に貢献した上野由岐子(39)。
「米国との決勝戦の瞬間最高視聴率は46.0%。広告代理店によるアンケートでは『もっとも感動した』と答えた視聴者が最多でした。今後、上野には指導者としての期待がかかる」(スポーツ紙記者)
「彼女の存在感は心に訴えかけてくるものがある」と、指摘するのは民放関係者。
「立ち姿だけですべてを語るので、『企業CM』や『政府系広報』なとが適任でしょう」
柔道で注目は、阿部一二三(23)、詩(21)兄妹のW金。
「兄の笑顔は好印象。五輪後は『酒類』のCMも解禁になるはず。話がうまいので、講演会の依頼も増えそう。妹の天真爛漫な笑顔も『食品』『化粧品』などのCMに最適です。兄妹コンビなら5000万円超えもある」(民放関係者)