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入江聖奈に“張本勲暴言問題”のとばっちり!? 母校から「発言に注意」と釘を刺され

スポーツ 投稿日:2021.08.17 18:55FLASH編集部

入江聖奈に“張本勲暴言問題”のとばっちり!? 母校から「発言に注意」と釘を刺され

写真・JMPA

 

 東京五輪で金28、銀14、銅17の計58のメダルを獲得した日本選手団。数々のスターが誕生したが、メディアがとりわけ注目しているのがボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈(20)だ。

 

「メダル獲得直後のインタビューでは、マスク越しで時間も限られていたこともあり、視聴者の心に残るコメントを発した選手は少なかったんです。そのなかでキャラが立ち、明るいコメントが光ったのが入江聖奈(20)でした。『何回もホッペをつねったんですけど、夢みたいで。多分、いまも夢の中な気がします』や、好きなカエルを例えに『今日だけはトノサマガエルになれた』などコメントが秀逸でした」(スポーツ紙記者)

 

 

 名言を連発する彼女をテレビ業界が放っておくはずもなく、8月8日にはさっそく『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。それも単独でのことだった。

 

 番組内では「カエルが大好き。男性のタイプはえなりかずきとオードリーの若林です」とプライベートも隠さず披露。また日体大での研究テーマは「浮気の境界線」だとし、どんな研究かと尋ねられると「アンケートをさせてもらって。結果は、異性と毎日どうでもいいプライベートなLINEや電話をすると、一気に浮気の認定度が上がる。皆さん気をつけてほしい」と呼びかけ、スタジオ内は爆笑に包まれた。

 

「ボクシングは日体大卒業までと語っているので、芸能界も注目していますよ。本人は『カエル関連の会社に就職したい』と言っており、実際にカエルの飼育をおこなっている水族館からオファーが殺到していますが、複数の芸能事務所が彼女の獲得に名乗りをあげています」(同前)

 

 一躍時の人となった彼女が、母校・日体大へ報告に訪れたのは、8月13日のことだった。出迎えた松浪健四郎理事長は彼女の功績を祝福する一方で、

 

「金メダリストとして注目されるから、これまでのように思ったことを簡単に言わないように。就職だって焦る必要はない。名門・日体大の金メダリストなんだから」

 

 と、彼女の発言に釘をさし、これに入江も「SNSの投稿でも気をつけていきたいと思います」と答えた。

 

 松浪理事長は、なぜ入江の魅力をそぐような“忠告”をしたのか。

 

「張本問題ですよ。8日放送の『サンデーモーニング』で野球評論家の張本勲氏が女子ボクシングについて『こんな競技、好きな人がいるんだ』などと発言し、炎上しています。入江選手は、張本氏の発言について特に反応はしていません。しかし、内心では腸の煮えくり返る思いでしょう。松浪理事長もアスリート出身ですから、その点では入江選手と同じ思いです。しかし、下手な反論をしてしまえば、逆に入江選手に批判が向く可能性もありますからね」(同前)

 

 松浪氏の発言は、女子ボクシング関係者の思いを代弁したものでもあるという。

 

「入江さんには、ぜひ今後も女子ボクシングの魅力を伝えられる選手として、積極的にメディアに出演してほしいんです。だから、下手な発言をしてイメージダウンしてほしくないし、“焦って就職”もしてほしくない。とはいえ、本人の自由な性格を考えれば、周囲の思い通りに動いてくれるはずもありませんけどね」(同前)

 

 入江は今後、世界選手権を欠場し、11月に行われる全日本選手権を目指していく方針だという。芸能界で金メダルを目指す道を選ぶことはあるのだろうか。

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