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大谷翔平「敬遠は紳士的な作戦」発言に「あなたこそ紳士的!」とまたも賞賛の声
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写真・アフロ
やっぱり、大谷はカッコよかった!
日本時間9月27日、本拠地エンゼルスタジアムでおこなわれたマリナーズ戦に二刀流出場を果たした大谷翔平(27)。
勝ち投手となれば、ベーブ・ルース以来103年ぶりの2桁勝利、2桁本塁打を達成するところだったが、7回1失点で降板。3回には今季150奪三振に到達し、勝利投手の権利を持っていたが、1点リードの7回1アウトの場面で同点弾を浴び、“世紀の記録” は持ち越しに。
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「7回裏でのこと。打席準備に入っていた大谷を前にエンゼルスの攻撃が終了すると、持っていたバットをたたきつけて悔しがる場面も見られました。
明らかに大谷にはフラストレーションが溜まっているようでした。その一因に、最近大谷が相手チームから “勝負を避けられていること” があげられると思います」(スポーツ紙記者)
大谷のホームラン記録は45本。46本でトップのペレス(ロイヤルズ)とゲレロ(ブルージェイズ)を1本差で追う “ア・リーグ本塁打王候補” でもある。
プレーオフに出場するため負けられない状況にあるチームからは、「打たれてもらっては困る」とばかりに、敬遠されているのだ。9月25日までの4試合で13四球は、メジャー最多タイ記録に並んでいる。
27日のマリナーズ戦後、大谷はリモートでの会見に応じたとサンスポが報じている。報道によると、「最近、四球が多いことについて」問われた大谷は以下のように答えた。
「打線の中の一人として、歩かせるというのも、僕ももちろん、歩かせたことがありますし、普通の選択かなと思うので。
むしろ、マリナーズ的にはやっぱり、今日投げるっていうのも決まってましたし、変な話、ぶつけてもいいんじゃないかなというぐらいの中で、敬遠というのはいたって紳士的な作戦じゃないかなと思うので、はい」
この発言に対し、ネットでは賞賛の声が上がっている。
《四球攻めでも「紳士的」だと。相手に敬意を払う大谷選手こそ紳士的!》
《非常に歯がゆく不愉快なはずなのにこの受け答えができるって、どれだけ人格者なの》
《バットを叩きつけたのを見て、勝ちへの執念を感じたけど、相手チームに対してのリスペクトも感じられた。すごい》
日本人として、大谷が “偉業” を達成する瞬間が見たいのも正直なところ。相手チームには、“真っ向勝負” してほしいところだが……。