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新庄剛志監督 型破りの裏にあった “陰の努力”…「深夜のホテルで素振り1時間」親友が語る意外な素顔

スポーツ 投稿日:2021.11.09 06:00FLASH編集部

新庄剛志監督 型破りの裏にあった “陰の努力”…「深夜のホテルで素振り1時間」親友が語る意外な素顔

 

「ビッグボスと呼んでください!」
 北の大地で再び始まった “新庄劇場” は、高い襟のド派手なスーツを身にまとった主人公の独演会となった。「優勝なんか一切目指しません」と言い放つ、日本ハムの新庄剛志監督(49)は、どんな野球を見せてくれるのか。

 

 

「絶対にやってくれますよ。期待値200%です」と声を弾ませるのは、新庄のマブダチである広沢好輝さん(50)。現在は、実業家として活躍している。

 

 1990年にドラフト6位でヤクルトに入団した広沢さんは1996年に阪神に移籍し、新庄と2年間同僚だった。同学年の2人は意気投合。広沢さんは引退後も新庄の練習パートナーを務め、新庄のことを「つーくん」と、愛称で呼んでいた。

 

「就任会見を見て、やる気満々やなって思いましたね。もともと指導者になるなら『ダイレクトマネージャー!』、つまりコーチとかじゃなくていきなり監督っていうのは確かに言ってたんですよね(笑)。監督内定の報道が出てから連絡を取ったら『やっとなれたで、頑張るわー』って(笑)。

 

 皆さん、『新庄は派手や』って言いますけど、本人は地に足をしっかりつけたうえで、自分の見せ方、他人の個性の引き出し方を考える。物事を客観的にしっかり見てるんですよ。堅実かつ、大胆な監督を目指すと思います」

 

 広沢さんいわく「新庄は気遣いの人」だ。派手なパフォーマンスで耳目を引くだけではないという。

 

「彼、マナーにはすごくうるさいんですよ。僕が椅子に浅く座ってだらけていると『お前、キチッと座れ、人おんのに』って、周囲への配慮はもちろん、僕を思って言ってくれているんです。(森本)稀哲にもしょっちゅう『肘ついて食うな!』って注意していました。本人に失礼な言い方かもしれないけど、意外に “人として” ちゃんとしているんです。

 

 また、人一倍気遣い上手な面もあっていろいろエピソードがあるんですが、色恋の話になっちゃうので(笑)、ここでは言えません。会見でも言ってましたが、彼は昔から『地味なことをちゃんとやる』をモットーにしていました。

 

 彼がニューヨーク・メッツに移籍する際、スプリングトレーニングでフロリダに一緒に行ったんです。夜、2人でホテルのプールにジャッポーンって飛び込んで遊んだ後、自分の部屋に帰って窓から下を見ると、彼は一人で黙々とバットを振っていた。それも毎日1時間くらい欠かさずです。『今日もバット振っとるわ』と感心したものです」

 

 選手の育成についてはどうだろうか。

 

「選手を細かく見るというよりは、一人ひとりポイントを絞って指導すると思います。彼はいい意味で『超アホ』なので(笑)、人とは違う視点で選手をしっかり見ると思いますよ。

 

 選手って、気持ちよくプレーしたいもの。そこでああでもない、こうでもないって言うより『もっとこうしたほうがいいんじゃないか?』ってポジティブな方向へうまいこと導くんじゃないかな。意外と基本の練習をしっかりやらせると思います」

 

 日ハム時代の同僚で親交の深い岩本勉氏も、新庄の指導力に期待を寄せる。

 

「若い選手にアドバイスを惜しまない人なんです。努力の人だから、『こうやってみようよ』という言葉にも説得力がある。バラエティ番組で見るような新庄とはまったく違って、野球に対しては本当に真面目。でもね、ふだんはそういう面は見せないんですよ」

 

 阪神時代、新庄との若手コンビで “亀新フィーバー” を巻き起こした亀山つとむ氏は、かつてのチームメイトの繊細な一面を明かす。

 

「基本的には派手ですが(笑)、行き当たりばったりではないですね。計算してたり、見えないところで準備してたり……けっこう、繊細だった印象がありますね。『ジーンズが似合わないからウエイトトレーニングはしない』という言葉が有名ですが、じつは裏でしっかりやってました」

 

 新庄が阪神入団時に二軍打撃コーチを務め、師と仰ぐ柏原純一氏は、新庄の「ファン第一」の姿勢を評価する。

 

プロ野球再編問題が起きたとき、被り物などのパフォーマンスをやったのは、お客さんを沸かせて球界を救いたいという気持ちの表われですよ。もちろん本人には実力があったし、チームも強くなった。派手なことをしても力がなければ滑稽なだけだから」

 

 パフォーマンス先行に見える新庄劇場は、緻密な計算と努力の上に成り立っている。優勝を目指さないと発言したとはいえ、3年連続Bクラスのチームの再建には並々ならぬ思いがあるはず。彼が目指すのは優勝、日本一より先の「プロ野球を変える」ことなのだから。

 

(週刊FLASH 2021年11月23日号)
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