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陸上界のフワちゃん・不破聖衣来選手 駅伝で “異次元の走り” を呼び込んだ「負けなしピアス」

スポーツ 投稿日:2021.11.10 06:00FLASH編集部

陸上界のフワちゃん・不破聖衣来選手 駅伝で “異次元の走り” を呼び込んだ「負けなしピアス」

授業と練習の間に取材を受けてくれた不破選手。「拓大ポーズ」をリクエストすると、照れくさそうに「T」を披露した

 

「タイムは後から知って、自分でもすごく驚きました」と話すのは、拓殖大学女子陸上競技部の不破聖衣来選手(18)。

 

 10月31日の「全日本大学女子駅伝」で、彼女は大学トップ選手が集まる5区(9.2km)を28分0秒で走り、区間記録を1分14秒も大幅更新した。当日のテレビ解説を務めた高橋尚子さんも「スター誕生」と異次元の走りを絶賛したのだ。

 

 

 女子長距離の有力選手は、高校卒業後に実業団に進むケースが多いなか、不破選手は大学に進学した。それには「中学時代から聖衣来の走りに注目していて、縁があれば……と思っていました」と話す、五十嵐利治監督(40)の存在がある。

 

「進路を迷っていたときに、監督から『大学で世界を目指す選手を育てたい』と言われ、拓大に決めました」(不破選手)

 

 大学生としてキャンパスライフも満喫している不破選手。

 

「おしゃれも楽しみたくて、大学に入ってから髪も染めてピアスも開けました」と話す。今回、彼女が愛用しているピアスをひとつ見せてくれた。

 

「駅伝のときに着けたピアスです。5月の関東インカレで優勝したお祝いにコーチからもらいました。ゲン担ぎで、レースのときにしか着けないのですが、着けたレースは負けなしなんです」(不破選手)

 

 タレントの「フワちゃん」と同じ名字から“陸上界のフワちゃん” と呼ばれ始めていることについて尋ねると……。

 

「私も中学のときから、友達には『フワちゃん』と呼ばれていますよ(笑)」(同前)

 

 いまの目標は2024年のパリ五輪に1万メートルで出場すること。パリ五輪でメダルを獲得して、本家より先に “世界のフワちゃん” だ!

 

( 週刊FLASH 2021年11月23日号 )

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