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今年のセンバツを彩る「清宮幸太郎」超えの「スーパー1年生」スポーツ 2017.02.22

 

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写真「清宮幸太郎(左)と野村大樹」

 

 今大会の主役は、怪物スラッガー清宮幸太郎に尽きる、と思ったら大間違いだ。清宮に勝るとも劣らない、将来が有望視されるスーパー1年生が例年以上に目立つ。そんな彼らを「第100回大会世代」と名づけたい。それは、現1年生が3年生で迎える、来年夏の甲子園大会が、第100回の節目となる記念大会にあたるからだ。

 

「強豪校にとって記念大会は、大きな価値がある」と担当記者は語る。

 

「例年以上に『スカウト合戦』が過熱し、全国のスター中学生が強豪校に集中して入部している。その代表例が大阪桐蔭。1年生だけで、中学生の日本代表が組めたといわれているほど。

 

 90回の記念大会を制した同校では、100回記念大会の全国制覇は至上命題とされている。学校、野球部関係者、選手のモチベーションも高い。西谷浩一監督は『1年生はまず育てること』がモットー。実力のある1年生でも、めったにメンバー入りさせないことで知られる。

 

 

 ところが、昨夏は根尾昴と藤原恭大の1年生2選手が異例のベンチ入り。100回大会を睨んで経験を積ませるためだ」

 

 その根尾は、近畿大会準々決勝の智辯学園戦で、センバツ出場を決定づけるバックスクリーン直撃の特大本塁打を放った。根尾が中学時代所属していた、飛騨高山ボーイズの井上太代表が、その素質の高さを語る。

 

「打ってよし、投げてよしの天才肌は中3時点で最速145km、打撃練習では柵越えを連発。そのうえ人格面も優秀で、選手間で全幅の信頼を得ていた」

 

 同級生の藤原も、新チームでは1番に抜擢されて打線を牽引する。プロ選手を多数輩出する同校でも、歴代No.1の呼び声が高い。藤原を指導した、オール枚方ボーイズ田中直樹監督は語る。

 

「シニア時代は多種多様なトレーニングで常にトップ。100段近い急勾配の階段ダッシュで平均8、9秒かかるところを、彼は7秒台で駆け上がる俊足。そんな彼と互角の走力で、抜きんでたミート力を兼ね備えていたのが(同じシニアにいた) 小園海斗。彼らの1、2番コンビで、初回先制点を挙げる試合が多かった」

 

 履正社には筒井太成がいる。早実を破り優勝した明治神宮大会では、5番打者として活躍した。

 

「15年間、指導してきたなかでNo.1の実力。小6のとき一人抜きん出ていて、(中学生からの)シニアに飛び級させた。それでも中3に見劣りしなかった」(寝屋川シニア・伊月秀之氏)

 

 清宮を迎え撃つ西の雄たちに対して、援護するのも、また1年生だ。早実の後輩で4番をまかされている野村大樹は、1年生時の清宮のホームラン数22本を現時点で上回る。

 

「初めはシニアでも4番手ぐらいの選手。しかし、努力を怠らず、研究熱心に取り組んで大活躍するようになった」(大阪福島シニア・中尾学監督)

 

 センバツではスーパー1年生たちが、清宮を食う!

 

(週刊FLASH 2017年2月14日号)

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