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里崎智也、現役時代の名場面は「1000個くらい」数え出したらキリがない

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.17 11:00 最終更新日:2021.12.17 11:00

里崎智也、現役時代の名場面は「1000個くらい」数え出したらキリがない

 

 12月16日、パシフィックリーグマーケティングのNFT新規参入にともなう記者発表会が都内でおこなわれ、プロ野球解説者の里崎智也が出席した。

 

 NFT(ノンファンジブルトークン)は、デジタルデータに資産価値を付与する技術。ブロックチェーンを使うことで、偽造を防止し、唯一無二のデータだと証明できる。同社は、パ・リーグ6球団の名場面をNFTとしてコレクションできる「パ・リーグ Exciting Moments β」の提供を開始する。

 

 

 この事業について里崎は「生で試合を観に行ったり、ニュースで観たことがあっても、手元に永遠にそのデータが残る。自分が好きな場面を所有して、いつでも観て、自慢できる。最高っすね」と評価した。

 

 現役時代は千葉ロッテマリーンズの正捕手として活躍した里崎。自身のプレーで、NFTに登録したい場面について、「1000個くらいあるんですよ。数え出したらキリがない。試合は1000ちょっとしか出ていなくて、ヒットも890本しか打ってないから、あと110本どうすんや、って話になりますけど(笑)」と笑う。

 

 今シーズンのパ・リーグについては、「最後まで優勝が決まらなかった。CS争いも激化していて。わがマリーンズは、マジックがつきながら負けてしまった。見応えのあるシーズンだった」と振り返る。

 

 今年生まれた数々の名シーンのなかで、里崎がピックアップしたのは、9月30日のロッテ対オリックス戦でT-岡田(オリックス)が放った逆転スリーランホームランだ。

 

「僕は、この試合でオリックスの優勝が決まったんじゃないかと思う。ロッテはこの3連戦で、1勝でもしていたらマジックがついていた。T-岡田が打たなかったら、ロッテが優勝したと思う。ベンチの雰囲気も重要。打ったとかはニュースで観られるけど、ベンチの様子まではなかなか観られない。それが(NFTでは)いつでも観られる」と力強く語っていた。

 

 NFTによって、数々の名場面が永遠のものになるのだ。

 

( SmartFLASH )

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