「幸せですね」
結婚が発表された元ビーチバレー選手の坂口佳穂とラグビー選手の松井千士(ちひと)。「FRIDAY」に直撃された2人は、顔を見合わせて笑みを浮かべ、こう答えたという。
坂口は1996年生まれ。小学1年生からバレーボールを始め、いちど競技から離れたものの、武蔵野大学在籍中にビーチバレーに転向した。2018年の世界大学選手権代表に選ばれ、“新ビーチの妖精” の愛称で活躍したが、東京五輪への出場は叶わず、2021年12月、今季かぎりでの引退を発表している。
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一方の松井は、1994年生まれ。同志社大学時代から50m5.7秒の走力を武器に、15人制の日本代表に選出。東京五輪7人制ラグビーの日本代表主将で、2021年に引退した元日本代表・福岡堅樹氏から「僕より速い」と言わしめた一流選手だ。
“美男美女婚” と各スポーツ紙を賑わせたカップルだが、松井の同志社大学時代のチームメイトが、当時のエピソードを明かしてくれた。
「千士はとにかく足が速かったんですが、歩くときにかかとをつけず、つま先から歩くのが印象に残っていますね。五輪のフィジー戦で80メートルの独走トライを決めたように、トライが千士の代名詞だと思われがちですが、とにかくタックルがエグかったです」
松井は、大学在学中の2015年、女性ファッション誌『CanCam』でモデルを務めたこともあるラグビー界きってのイケメンだ。
「試合会場に行くと、千士を待っていた女性たちから『千士くん〜!』『かっこいい〜!』と黄色い声援が飛び交っていました。練習が休みの日にユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ったときは、女性から頻繁に声をかけられていましたね(笑)。大学でも、女子生徒の視線を集めていました」
松井は、前述の「CanCam」のインタビューで「お姫さま抱っこだったらいつでもしてあげられます。ウエイトトレーニングをしていて、力持ちなんで(笑)」と答えている。だがこのチームメイトは、そんな松井の意外な一面を明かしてくれた。
「とにかく大食いで、“寮メシ” のあと、『すき家』でキング牛丼(並盛と比べて肉が6倍、ご飯が2倍半ある裏メニュー)を平らげたこともありました(笑)。じつは天然ボケで、天気予報で沖縄が九州の上に表示されているのを見て、本当に九州の北側にあると思っていたそうです。愛されキャラでしたね」
お相手の坂口は、12月14日、自身のインスタグラムを更新。「彼とならどんなことがあっても、前を向いて生きていける」と綴った。誰からもモテモテだった松井。その愛はいま、一人の女性に注がれている。
( SmartFLASH )