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大坂なおみ、世界ランキング急降下でファンから悲嘆の声「テニスに興味を失ってそうで悲しい」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.01.31 21:15 最終更新日:2022.01.31 21:16

大坂なおみ、世界ランキング急降下でファンから悲嘆の声「テニスに興味を失ってそうで悲しい」

 

 女子テニス大坂なおみ(24)に急ブレーキだ。1月31日、女子テニス協会(WTA)が発表した世界ランキングで、大坂はこれまでの14位から85位に大きく順位を下げたのだ。50位を下回るのは、4年ぶりとなる。

 

 世界ランキングは、集計日から52週間以内に出場した大会のうち、上位16大会での成績を反映して作られる。大坂は、昨年の全豪オープンで優勝した際に獲得した2000点が消滅。さらに、1月21日におこなわれた同大会で3回戦敗退を喫したことで、大幅に点数を下げた。

 

 

「世界4大大会で4度の優勝経験がある大坂選手ですが、ここ1年はプレーに集中できない日々が続いていました。昨年5月の全仏オープンでは『選手の精神状態が軽視されている』と訴え、記者会見を拒否して物議を醸しました。

 

 その直後、自身のSNSでうつ症状に悩まされていることを公表し、同大会を途中棄権。さらに、ウィンブルドン選手権も欠場したことで826点となり、85位に転落したのです」(スポーツジャーナリスト)

 

 一方、充実しすぎた私生活も、大坂がスランプに陥った要因ではないかと、前出のスポーツジャーナリストが語る。

 

「アメリカの経済誌『フォーブス』の発表によると、大坂選手は2021年の女性アスリート長者番付で1位に選ばれています。

 

 同誌によると、大坂は2020年6月からの1年間で約65億円を稼ぎました。その大半がスポンサー契約による収入で、『ナイキ』や『ルイ・ヴィトン』といった大手企業10社以上から莫大な契約料を手にしています。

 

 また、2019年には多くの子供たちが自身に憧れていることに触れ、『テニスの事だけじゃないんだって。次の時代の為に何か感化するっていう事』とツイッターに投稿。テニスだけでなく、幅広い視野で将来を考えていることを示唆しました」

 

 世界ランキングの大幅ダウンに対し、ツイッターやニュースサイトのコメント欄ではさまざまな反応があふれた。

 

《上位をキープするには、体力・技術・精神面で常に大きな努力を必要とするということだろう。だからこそ、報酬も高くなる。だめなら、落ちるのも早い》

 

《大坂なおみさんシンプルにテニスに興味を失ってそうで悲しいもの》

 

《気持ちの整理をつけてまた楽しくテニス出来るんだろうと思う。そっとしておこうよ。いつでも大坂なおみを応援してるし、大好き!》

 

 多くのテニスファンが、コートで輝く大坂の復活を望んでいるはずだ。

 

( SmartFLASH )

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