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川村あんり、女子モーグル5位も涙で感謝…父が語った意外な幼少期「母の陰に隠れているような子でした」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.08 06:00 最終更新日:2022.02.08 06:00
北京五輪フリースタイルスキーのモーグル女子決勝が、2月6日におこなわれた。上位6人による決勝3回目に進んだ川村あんり(17・日体大桜華高)は5位に終わり、メダルまであと一歩というところだった。
試合後、報道陣に対し川村は「本当にここまで支えてくれた人たちに感謝しかない。金候補だったり、メダル候補って、ずっと(名前を)あげていただいて。メダルは獲れなかったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、ここまで頑張ってきたし、あきらめない姿が、みなさんに伝わればいいなと思う」と涙ながらに話した。
【写真あり】幼少期の川村あんり。5歳のとき、すでにエア(空中技)を決めていた
「4歳のとき、地元のスキー場のモーグル大会に出場したのが競技を始めたきっかけです。モーグルはコースを常設しているスキー場が少なく、平日は妻が一人でコース整備をしたり大変だったと思います」と語るのは、父親で実業団のアイスホッケー選手だった修一さん。
「幼いころは、話しかけられると母親の陰に隠れているような子でした。今は、海外の選手とのコミュニケーションにも長けているようですね」
憧れの上村愛子とのツーショットは7歳の頃だ。シャイな幼少期だったとは思えないほど、五輪初舞台で堂々とした滑りを見せてくれた17歳。これからの活躍に期待だ。