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スマイルジャパン、決勝Tに進出! 山下姉妹の実母が明かす幼少期「マラソンで男子に負けて心から悔しがった」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.09 06:00 最終更新日:2022.02.09 06:00

スマイルジャパン、決勝Tに進出! 山下姉妹の実母が明かす幼少期「マラソンで男子に負けて心から悔しがった」

17歳のときの光(写真左)、15歳のときの栞

 

 五輪3大会連続出場の女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」。2月8日のチェコ戦ではペナルティーショットまでもつれる激戦を制し、グループを首位通過。初の準々決勝進出を果たした。

 

 そんなスマイルジャパンで期待されるのが山下姉妹だ。大阪出身の姉・21歳の光(ひかる)と、19歳で代表最年少の栞(しおり)。

 

 

 2006年、トリノ五輪を観て感動した母・真樹子さんが、地元の大阪・難波のリンクに5歳と3歳の姉妹を連れて行ったことが五輪への道を拓いた。小学校では「光も栞も負けず嫌い。栞はマラソン大会で女子ではダントツ。でも男子2人に負けて心から悔しがっていた」(真樹子さん)

 

 競技に専念するため一家で苫小牧へ移住し、真樹子さんは2人を女手ひとつで育てながら、「この選択は正しかったのか、と日々悩んだ」。U-18世界選手権DivIで日本を優勝に導く(写真)など素質を開花させた2人に、真樹子さんは「ここからが本当の戦い。自分をしっかり超えてほしい」とエールを送る。

 

( 週刊FLASH 2022年2月22日号 )

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