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新庄剛志「人の心に刺さる3つのトーク術」にSNSで「真似しよ!」の声
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.16 16:00 最終更新日:2022.02.16 16:22
日本ハムの “BIG BOSS” こと新庄剛志監督が、2月14日放送の『千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ!』(TBS系)でトーク術を分析された。
明治大学文学部教授・齋藤孝氏が、新庄について「人の心に刺さるトークテクニックを使う天才だから」と3つのトーク術を解説した。
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1つ目は「キャッチフレーズ術」で「BIG BOSS」や「楽しんじょう」などの個性的な言葉は、聞き手に興味を持たせる力があるという。
2つ目は「not A but B方式」。「ヒーローは僕じゃありません。かわいい選手たちとみんなです」「顔を変えずにチームを変えていきたい」など「AではなくB」と話して、伝えたい言葉をより強調しているとのこと。
3つ目は「レトリカル・クエスチョン」で、清宮幸太郎選手について言った「デブじゃね?」などの印象的な質問の仕方だった。
新庄は「デブじゃね?」について、スポーツ紙の一面になることを意識して言ったもので、清宮選手には「体重を落としてキレを作ろう」とポジティブなニュアンスで伝えたと笑う。
齋藤氏は「言葉にチカラがある。新庄さんの言葉は短い。だから見出しにポンポンなる」と指摘。新庄は印象的な言葉選びについて「心がけている。けっこう前から」と意識していることを明かした。
新庄のトークセンスにSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《斎藤先生が新庄ビッグボスのトーク術について解説してる。すごく考えながら喋ってるよね》
《新庄のトーク術 not B but A 真似しよっと!》
《野球にあまり詳しくなかったけど、 よく取り上げられる理由がわかりました》
「同番組で新庄さんは、ユニークな発言について『子供の頃に交通事故に8回あった。そこからちょっと人と違うアイデアが出るようになった』と明かしていました」(芸能ライター)
新庄のトーク術には考え抜かれたヒミツがあったのだ。
( SmartFLASH )