最新号紹介

毎週火曜日発売

通巻1451号
12月26日号
12月12日発売

詳細・購入

最新号紹介

FLASH DIAMOND

11月10日増刊号
10月10日発売

詳細・購入

FLASHデジタル写真集

FLASHデジタル写真集

【第5弾】12月1日より好評発売中!

詳細・購入

スポーツスポーツ

スポーツスポーツ

フィギュアの年間経費300万円「第2の浅田真央」の道は遠いスポーツ 2017.04.14

『浅田舞と真央』

『浅田舞と真央』

 

「気持ちも体も、自分の気力も全部出し切ったので、何も悔いはないです」
 4月12日、フィギュアスケートの浅田真央(26)が引退会見をした。引退後の具体的な活動は未定だが、とりあえずは夏に開催されるアイスショーでいい演技をしたいという。

 

 それにしても、これだけ華がある選手が引退すると、気になるのは「第2の浅田真央」だ。一流のフィギュアスケート選手を育てるのは、いったいいくらくらいかかるのか。

 

 フィギュアは5歳ごろから氷に馴染むのが理想的。月謝が1万円程度のスケート教室で興味を覚えてから、競技生活に移る。競技をおこなうには、コーチが所属する地域のクラブに入る必要がある。某クラブはコースによって月謝が6万~7万円。別途、個人レッスン代がかかる。本誌が取材したコーチは「30分3500円」で教えていた。

 

 国際ルールで五輪に出場可能な年齢は「大会前年の6月30日までに15歳に達していること」とある。中学3年生の年齢にあたるが、今この層の女子のレベルが高いのだという。

 

 今後、平昌五輪に注目が集まるが、気になるのは年間300万円にもなる費用。衣装を親が手作りするなど、節約するケースもあるというが、ほかの習い事より明らかに高い。では、五輪に出場すれば回収できるのだろうか。

 

「とんでもない。真央ちゃんや羽生くんのように、何社もスポンサーがつくケースはごく稀です。誰もが知る男性選手は、年間の収支が『600万円稼いで持ち出しが500万円』だったそうです。連盟の強化選手に選ばれると海外渡航費などは支給されますが、同行するコーチの日当や交通費は選手側の負担。ある選手の親御さんは『先生が飛行機に乗っている時間もお金を払っている』と嘆いていました」(フィギュアに詳しいスポーツジャーナリスト。以下同)

 

 国際スケート連盟主催の大会は1995年から賞金制となったが、世界選手権で優勝したとしても500万円程度にしかならない。各地を転戦していたら、あっという間に底をつくだろう。

 

 貴重な収入はアイスショーのギャラだ。浅田真央の1公演あたり200万円(推定)を筆頭に、五輪出場選手なら数十万円。だがこれもスケジュールの都合上、出演回数は限られる。

 

 ちなみに全日本大会に出場歴がある程度の選手は「その他大勢」として扱われ、収入は年間100万円にも満たないという。

 

「だからスポンサーが大切なんです。名前が知られた世界選手権クラスの選手ですら、自ら会社訪問をおこなったり、企業に手紙を書いたりする姿を見かけます」(同)

 

 テニスやゴルフ以上に、勝ち組に転じるのが難しい世界かもしれない。

 

【フィギュア選手は1年でこんなにお金がかかる】

 

 個人レッスン 120万円
 クラブ所属料 80万円
 スケート靴 10万円(2足)
 ブレード 10万円(1枚)
 衣装 10万円(2着)
 試合の音楽 10万円
 旅費 30万円(3回)
 コーチの旅費・日当30万円(3回)

 

  合計300万円

スポーツ一覧をもっと見る

スポーツ 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事

最新号紹介

グラビアBEST

2017年秋号
10月27日発売

詳細・購入

最新号紹介

PlatinumFLASH

プラチナフラッシュ Vol.2
11月24日発売
表紙:渡辺 梨加

詳細・購入