スポーツスポーツ

桐生祥秀が休養を発表 リレーでの活躍は“パリまでお預け”でもファンからは応援のメッセージが続々

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.17 17:40 最終更新日:2022.06.17 17:41

桐生祥秀が休養を発表 リレーでの活躍は“パリまでお預け”でもファンからは応援のメッセージが続々

6月10日、陸上日本選手権の男子100m決勝で力走する桐生祥秀選手(写真・共同通信)

 

 陸上桐生祥秀選手が6月17日、自身のTwitter休養を発表した。

 

《陸上人生でこれから何がやりたいのかしっかりと考える時間を作る事にしました 試合で走りたい!陸上やりたいと思うまで少しお休みします 今シーズンは試合には出場しません。練習もまたどこかのタイミングでやり始めます」「いつも応援してくださる皆様、強くなって戻ってきます 待っていてください》

 

 

 2017年、100mの公認記録としては日本人史上初の9秒台を叩き出した桐生選手だが、6月10日の日本陸上選手権大会は振るわなかった。

 

「100mに出場し、結果は6位。7月のオレゴン世界陸上への出場が危ぶまれていました。2021年の東京五輪では、期待の男子400mリレーに出場しましたが、まさかのバトンミスで、桐生は走る機会を失いました。そのため、ファンの間でも『じっくり休養して2024年のパリ五輪を目指してほしい』『世界陸上でリレーを走る姿が見たい』という声が二分されていました」(スポーツ紙記者)

 

 熟慮の末、休養することを選んだ桐生選手にファンからは温かい応援の声が見られた。

 

《これからもずっと応援しています!ゆっくり休んでください、そしてまたトラックで走る姿を見られるその日を待っています。》

 

《まだ26歳だったのか。知らなかった。桐生選手が日本人で初めて10秒の壁を破って以来、100メートルの注目度が変わりました。日本人でもこの種目で世界で戦えると、胸が熱くなりました》

 

《今はゆっくりとお休みして、また元気に走る姿を見られたらと思います。お子さんともいっぱい遊んであげて下さい》

 

「男子短距離界全体のレベルを引き上げてきた第一人者が、桐生であることは間違いありません。リレーについては日本陸連の山崎一彦強化委員長も『パリ五輪の金メダルが目標』と話しています。桐生には今は休んでもらって、2024年を視野に入れてほしいということでしょう」(同前)

 

 充電期間を経て、力強く走る姿をまた見せてほしい。

 

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

スポーツ一覧をもっと見る