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女子バレーが世界大会まさかの8連勝! キャプテン・古賀紗理那の大成長で「パリは金が視界に」期待の声
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.20 18:52 最終更新日:2022.06.20 18:52
女子バレーボール・ネーションズリーグで、6月19日、日本が中国を3‐1で破った。これにより、日本女子が開幕からまさかの8連勝という結果を残したことになる。
「この日は、今季からキャプテンを務めるエース・古賀紗理那が、チーム最多の22得点をあげるなど、奮闘を見せました。古賀は今大会絶好調で、これまでの8試合の大半でチーム最多得点を決めています。中国戦でもかなりマークされていたんですが、ひとたびボールが回ると得点力が高いんですよ。
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東京五輪では1次リーグ敗退という残念な結果に終わっただけに、今回の躍進には誰もが驚いているのではないでしょうか」(スポーツライター)
ネット上でも、日本代表の快挙を喜ぶ声が相次いでいる。とりわけ、メインで得点を稼いだ古賀には大きな注目が集まっているようだ。
《日本女子つえええ。古賀紗理那ちゃんの活躍はめちゃくちゃ嬉しいぞ》
《ひょっとすると全勝するかも パリ五輪金さえも視界》
《女子バレー日本代表が、ちょっとアホかっつーくらい強いんだけど。どうしちゃった? 中国に3-1で勝つとかすごすぎる。なかでも古賀が全知全能レベルですごい》
《古賀ちゃん本当に変わったなぁ、今は古賀ちゃんが1番キャプテン向いてるよ》
今季は、2016年のリオデジャネイロ五輪以来、5年ぶりに眞鍋政義監督が日本代表の指揮を執っていることも話題に。3月末の記者会見で、古賀をキャプテンに指名したと明かした眞鍋監督は、監督就任時から「主将は古賀しかいない」と考えていたという。
「古賀は、リオ五輪で代表落ちしているうえ、東京五輪では初戦で右足を負傷。数試合出場できないなど、悔しい思いをしてきました。それでも、これまで素晴らしい成績を残してきましたし、次期キャプテンと思っていた人も多かったでしょう。
キャプテンになる前はわりと控えめで、自分が前に出るタイプではありませんでした。どちらかといえば地味な印象だったんです。しかし、最近は試合での活躍ぶりに加え、試合後のコメントも頼もしい。最後にカメラへ向かって『サンキュー!』と笑顔で手を振るなど、天然っぽい可愛らしさも残っていますが(笑)」(同前)
古賀本人は、監督からキャプテン就任の話があった当初「経験したこともないし、やめたほうがいい」とも考えたが、「チームも自分も強くなる気持ちで引き受けた」と、会見で語った。いま、その言葉どおり、彼女の活躍がチームを勢いづかせている。パリ五輪に向け、さらなる躍進を目指してほしい。
( SmartFLASH )