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プロ野球スター選手「最低コスパ」は阪神の鳥谷敬スポーツ 2017.04.26

プロ野球スター選手「最低コスパ」は阪神の鳥谷敬

 

「今シーズン成績を伸ばす選手は『コスパ』から割り出すことができる」

 

『プロ野球なんでもランキング』の著者・広尾晃氏は、年俸と成績の関係から選手の活躍期待値を分析する。投手の場合、推定年俸を年間投球数で割り、1球あたりの金額を算出。打者は推定年俸を年間塁打数で割り、1塁打あたりの金額を算出。

 

「コスパのいい選手は出世直前の選手。実力は伸びているが、年俸がまだ追いついていない状態です。年俸がついてくるまでには1~2年はかかるため、このような現象が起こります。日本ハムの開幕投手を務めた有原航平がこれにあてはまる。

 

 対してコスパが悪くなりがちなのは、大型契約や複数年契約をしているベテラン。オリックスの開幕投手・金子千尋は、2014年オフに4年20億円の契約をしたが、故障もあり成績不振。コスパは悪いといえます」

 

 実際に昨季の投手成績で比べると、有原が11勝9敗、防御率2.94で1球あたりの金額が2.53万円に対して、金子は7勝9敗、防御率3.83で1球あたりの金額は18.14万円であり、約7倍の差があることがわかった。

 

「阪神の鳥谷敬、福留孝介、FA移籍1年めの糸井嘉男は、大型契約を結んでいます。とくに鳥谷について言うと、同じポジションの北條史也が、ほぼ同じ塁打数を打っているのに、コストは鳥谷の約20分の1。

 

 なぜ阪神はコスパの悪いベテランを集めるか。そこには現監督・金本知憲が関係しています。金本は現役時代に広島と阪神両球団で1000本安打を記録した大選手。球団は彼につづく『二匹目のどじょう』に期待しているのです。

 

 ソフトバンクついて言うと、松田宣浩や内川聖一など高年俸の選手を多く抱えていますが、その母体は年間売上高9兆円規模の企業。大金を払っても痛手ではないのです」

 

 では、コスパのいい球団とはどこか。広尾氏は広島、日本ハム、ロッテを挙げる。

 

 広島のコスパのよさを象徴する選手はWBCに選出された「神ってる男」鈴木誠也。昨季は、塁打数285を記録して、さらにベストナインにも輝いた。彼の一塁打あたりの金額は21.05万円である。塁打数271の巨人・坂本勇人の129.15万円と比較すると、約6倍の差がある。

 

 投手ではプロ4年めのロッテ・二木康太に注目。昨季開幕ローテーション入りを果たして、7勝9敗、防御率5.34。1球あたりなんと0.88万円。規定投球回数を達している投手のなかでは特筆すべきであった。

 

 昨季成績でコスパが悪かった選手には、下馬評を覆すひと振りを。若手選手には、新たな「コスパスター」の誕生を期待したい。昨季の日本シリーズ「広島vs.日ハム」が象徴するように「プロ野球コスパ時代」は、幕を開けているのだから。
(週刊FLASH 2017年4月18日号)

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