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楽天・三木谷社長「ガーシー騒動」直後にヴィッセル監督解任 サポーターも匙投げた!

スポーツ 投稿日:2022.06.30 20:45FLASH編集部

楽天・三木谷社長「ガーシー騒動」直後にヴィッセル監督解任 サポーターも匙投げた!

2018年、イニエスタの入団時に記者会見を開いた三木谷氏。今回の監督交代ではまだ何も言及していない

 

 6月29日、J1・ヴィッセル神戸は、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督との6月28日付での契約解除を発表した。後任には神戸で3度めの監督となる吉田孝行氏の就任を発表している。

 

 2022年4月、成績低迷による三浦淳宏氏の退任後に暫定監督を挟んで、ロティーナ氏が監督に就任。しかし、わずか2カ月での退陣となった。

 

 

 これについて「日刊スポーツ」によれば、神戸の永井秀樹スポーツダイレクターが「守備に重きが行き過ぎる」と、ロティーナ監督の問題点を解任理由としているという。

 

 今季の神戸はクラブ史上ワーストの開幕未勝利記録に始まり、現在もJ1で17位に勝ち点6差の最下位に沈んでいる。

 

 事態を重く見たクラブ会長で、楽天グループ株式会社の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏(57)は、5月23日に練習場を訪れ、神戸の選手たちを激励する動画を公開していた。

 

 しかし、その三木谷氏もまた現在、別の“危機”に瀕している。

 

 発端は「ガーシー」こと東谷義和氏が、自身の配信動画で 《ある企業のM社長が戦争で大変な状況になってるウクライナの女性を集めて、乱交パーティーしてたらしい》 と語ったことだ。

 

 東谷氏はいっさい「M社長」が誰かに言及していないが、これに自ら反応したのが三木谷氏だった。6月27日に、わざわざ東谷氏の動画リンクを共有して、

 

《何が言いたいの?ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れてあげようと思ってパーティしちゃいけないの?ハイエナか、お前は。》

 

と、ツイート。パーティの存在自体を半ば認めたような形になり、インターネットを中心に物議を醸した。しかし、その後も三木谷氏は投稿を重ね、一般のTwitterアカウントと“レスバトル”を展開する一幕も見られた。

 

 しかし、その翌日付でロティーナ氏の契約解除というのは、何ともタイミングが悪かったようだ。「ガーシー騒動」でレスバトルを展開した三木谷氏だが、ヴィッセル神戸の監督交代については、自身の口からはまだ何も言及していない。

 

 今回の解任劇で、ヴィッセル神戸のサポーターたちも、三木谷氏に匙を投げたようだ。中には、ガーシー騒動と結びつける声まで聞かれている。

 

《三木谷が残ったせいでヴィッセル神戸は潰された、壊された。これをハッキリ言う。何度でも言う。三木谷によって壊された。》

 

《#ヴィッセル神戸 サポですが、チーム事情だけでも悔しさで一杯なのに今度は三木谷さんが乱交ですか。笑えないよほんと。》

 

《破産寸前クラブを救ってくれた三木谷さんへの恩は分かるけどこのままやとヴィッセル神戸というクラブには今後数十年、傀儡となる未来しかないと思う…》

 

《わけわからんパーティーばっかりしとるからわけわからん人事するんや》

 

《フロント辞めろ。三木谷どっか行け。》

 

 ヴィッセル神戸では、三木谷氏の会長就任後の18年で、23回も監督交代がおこなわれている。

 

 5月23日にクラブを激励した際「1分間だけ、自分のサッカー人生を思い出してほしい」と選手に告げて、涙を流した三木谷氏。

 

 三木谷氏が、神戸を去った監督たちのことを思い出したことはあるのだろうか――。

 

( SmartFLASH )

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