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日ハム・清宮 今季11本塁打はすべてソロにファン複雑な心境「逆に記録作ってくれ」「どこまで続くか興味わく」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.10 18:50 最終更新日:2022.07.10 18:54
7月9日、日本ハムの清宮幸太郎内野手が、2試合ぶりとなる11号本塁打を放った。敵地・PayPayドームでのソフトバンク戦。1点リードの7回表、右翼スタンドにソロを放り込んだ。
3-2と、日ハムの1点リードで迎えた7回、2死・走者なし。2ボール2ストライクと追い込まれてからの5球め。ソフトバンク3番手の武田が投じた、151km/hの低めの真っすぐを捉えると、打球は右翼スタンドへと飛び込んだ。今季、清宮が放った11本塁打はすべてソロ本塁打だ。
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「この日の本塁打は、リードを広げる貴重な1本でしたが、今期の本塁打のほとんどが、勝敗にあまり影響がない場面。2死無走者など、相手バッテリーが警戒していない状況でのものです。7月9日の時点で、得点圏打率は1割6分9厘、打点はまだ22ですからね。
2022年は、新庄監督が開幕からずっと一軍で使っていますが、緊迫するシーンでは、まだまだ緊張する面もあるのでしょう」(スポーツ紙記者)
開幕1号からソロ本塁打を続けた記録では、2002年に阪神・濱中治が記録した「15本連続」がある。シーズン途中も換算すると、2017年、中日・ゲレーロが6号から23号までの「17本連続ソロ」を記録している。ゲレーロはこの年、35本塁打でタイトルを獲得した。
清宮の、開幕からの11本塁打すべてソロ、という珍しい記録に、ネット上では複雑な心境を吐露する声があがっている。
《これは珍しいね。ランナーいて警戒されると打てない、逆に今日みたいにランナーなし、ツーアウトで甘く入った球をスタンドへって事なんだろうね。無警戒だと打つんだね》
《逆に連続ソロ本塁打記録作るくらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか?》
《こうなったらどこまでソロホームランを続けられるかに興味がわく。もうソロホームランでないと、少しガッカリしてしまいそう》
清宮の2ラン、3ラン、あるいは満塁本塁打が出たときに、ファンはどんな反応を示すだろうか。とにかく、清宮の本塁打をもっと見たいものだ。
( SmartFLASH )