ジョーダンやウッズに並んだ大谷翔平…ドジャースファンは「HRダービー男よりも欲しい！」と熱視線

 

　7月20日（日本時間）におこなわれたMLBオールスターゲームに先発出場し、球宴初安打を放ったエンゼルスの大谷翔平。21日には、米スポーツ専門チャンネル主催の「ESPY賞」で、「ベスト男性アスリート」を受賞したというニュースが飛び込んできた。

 

「『ESPY賞』は “スポーツ界のアカデミー賞” とも言われる、非常に権威のある賞です。あらゆるスポーツが対象となっており、これまでの受賞者にはマイケル・ジョーダン（NBA）やタイガー・ウッズ（ゴルフ）などが名を連ねています。

 

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　ベストアスリートに球界から選ばれるのはマーク・マグワイヤ以来23年ぶり、日本人としてはもちろん初めてです」（スポーツライター）

 

　話題に事欠かない大谷だが、8月3日のMLBのトレード期限が近づき、いよいよ移籍に関する報道もヒートアップしている。

 

　大谷はオールスターゲームの前には報道陣の取材に応じ、「（トレードは）僕の気持ちというよりは、球団がどうするかによるので。左右できないことに対して、どうしようというのは特にない。自分ができることをやりたいなと思います」と、複雑な胸の内を明かしている。

 

　そんななか、ドジャースファンが集まるTwitter「Dodgers Nation」が16日、フォロワーにこんなアンケート調査をおこなった。

 

《もし、他のチームからドジャースに1人加入させることができるなら大谷翔平？　それとも他の選手？》

 

　これに対し1352の投票があり、「Yes」が75.7％を占めた。つまり、多くのドジャースファンが「大谷翔平に来てほしい」と希望しているのだ。

 

　続いて17日には、《ドジャースにトレードしてほしいのは？》というアンケートも。これは大谷とナショナルズのフアン・ソトの2択になっており、2112の投票の結果、「大谷」と答えた人が62.2％で、圧倒的に多かった。

 

　ソトは先日おこなわれたMLBオールスターのホームランダービーで優勝した若きスラッガー。史上初の4億ドル超えとなる15年総額4億4000万ドル（約600億円）の契約オファーを蹴ったことでも話題になった。

 

　そんな選手より大谷を選ぶファンが多かったわけで、いかに大谷の価値が高いのかが、よくわかる結果となった。

 

「ドジャースは、今季ここまで60勝30敗で、ナ・リーグ西地区1位。2位に10ゲーム差をつける独走状態です。プレーオフ進出は確実で、ワールドシリーズにまで進む可能性も高いでしょう。

 

　エンゼルスは39勝53敗で、プレーオフ進出はもはや絶望的です。大谷は2021年9月に『チームは好きだが、それ以上に勝ちたい気持ちが強い』と発言しているように、勝てるチームへの移籍願望は強いはずです」（同）

 

　メジャー屈指のオールスター軍団に大谷翔平が加入――ファンの夢は叶うのか。

 

( SmartFLASH )