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大谷翔平の「ホームラン」試合チケットがたった1ドル! MLBの「ガラガラ」球場が格安で観戦できる理由
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.09 14:14 最終更新日:2022.09.09 14:18
9月8日(日本時間)におこなわれた、MLBエンゼルス対タイガース戦。大谷翔平の33号本塁打が飛び出したこの試合を見た人は、あまりの観客の少なさに驚いたはずだ。
《エンゼルスのスタンドガラガラやけどデーゲームってこんなもんなん?》
《エンゼルスって弱すぎるから球場ガラガラなの?暗黒時代の阪神より少ないよ》
と、SNSでもガラガラぶりが話題になったほど。
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「この試合は、平日のデーゲーム。しかもプレーオフが絶望的なチーム同士の対戦でした。球団の公式発表では1万5000人以上となっていましたが、これは年間契約を含めたチケットの販売数。実際の入場者数は2000人もいなかったように見えました」(スポーツライター)
ネットでは、現地でこの試合を観戦したという人の書き込みが話題になっている。
《今日見に行ったけど最高だったぜ。客が少ないと逆にチケットがめちゃくちゃ安くなるんだぜ。1階の124ゾーンでも$6だった。お客さんが多いと少なくとも$2、300ドルぐらいする席なんだ。ただし、MLB公認のチケット転売Appで買ってるから手数料が$8ぐらいかかるけどね。手数料の方が高いという。2階、3階席は軒並み$1だったよ。MLBは客入りでかなり値段変わるから始めは面食らうと思う。ヤンキースとかドジャースは人気あるから常に割高だけどね》
なんと、大谷の試合のチケットが1ドルとは……。
「MLBはチケットが高い、というイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。1ドルは極端ですが、10ドル以下で買えることも結構あり、とくに平日のデーゲームは安くなります。シーズンに162試合を消化するため、スケジュールがハードで、時差がある移動も多いMLBでは、平日にデーゲームを組まざるをえなくなることが多くあるのです」(前出・スポーツライター)
チームによる格差も大きい。スポーツブックメーカー「The Hustle」がまとめたデータによれば、MLBのチケット平均価格は35.93ドル。最高額はヤンキースで61.59ドル、最低はダイヤモンドバックスの22.12ドルで、エンゼルスは平均より安い32.03ドルとなっている。
先の書き込みには続きがある。
《大谷ファンのみんな、数年して大谷が移籍してしまうか、もしくはオーナーが新しくなってエンジェルスが強くなってお客さんが一気に増えると今みたいに格安で大谷を見ることは不可能になるから、今年、来年がチャンスだと思うよ》
う~ん、円安が悩ましい……。
( SmartFLASH )