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新庄「BIG BOSS」が異例のシーズン中バラエティ生出演に「エンターティナー」「さすがにNG」とファンも賛否が真っ二つ

スポーツ 投稿日:2022.09.12 17:20FLASH編集部

新庄「BIG BOSS」が異例のシーズン中バラエティ生出演に「エンターティナー」「さすがにNG」とファンも賛否が真っ二つ

写真・時事通信

 

 9月11日、プロ野球・日本ハムの「BIG BOSS」こと新庄剛志監督が『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)第2夜に生出演した。シーズン中、プロ野球の監督がバラエティ番組に生出演するのは異例なだけに、賛否両論が渦巻いている。

 

 西武に今季18度めの零封負けを喫した後、新庄監督は埼玉県所沢市のベルーナドームから東京都内のスタジオに直行。前夜の放送で“ブッキング候補”となった新庄監督がサプライズ登場すると、元SMAP中居正広ダウンタウン松本人志から「大丈夫なの?」と気遣われたが、「大丈夫、大丈夫」と笑顔で返答した。

 

 

 出演に際し球団フロントに相談したところ、8割が反対。「勝ったら出演を許す」という約束だったが、先述のように西武には0-3と完封負け。それでも生出演を果たし、「野球の監督より、こっちのほうが好き。大好き。これね、いいんすよ、オレ明日、怒られれば。今までもそう。黙ってやって怒られるという。これでいいんすよ。こんなもん1週間もしたら忘れられるから」と、フロントから叱責されることも覚悟のうえでの出演だったことを明かした。

 

 新庄監督が「こういうのがOKで、オレを監督にしたんじゃない?」と挑発的な発言をする場面も。一方で、「いまパ・リーグが1位から4位まで面白いから。キーポイントはウチ。ウチに負けたら優勝できない。いま、プロ野球が面白いというのを伝えにきた」と、熾烈な優勝争いを繰り広げるパ・リーグを熱くPRした。

 

「新庄は、監督就任会見で『優勝なんかいっさい、目指しません』と発言したり、キャンプにド派手な服装で登場したりと、“パフォーマンス先行”の印象はぬぐえません。

 

 一方で、『選手全員に、1度は一軍のグラウンドに立たせる』という公言どおり、一軍、二軍分け隔てなく、ここまで多くの選手を起用して成長の機会を与えてきました。開幕4番に抜擢した松本剛は現在、パ・リーグの首位打者と、実際に結果を残しています。

 

 とはいえ、9月3日の楽天戦に敗れ、12球団最速で優勝の可能性が消滅するなど、パ・リーグでは最下位をひた走っています。熱心な日ハムファンが落胆しているのも事実でしょう」(スポーツ紙記者)

 

 新庄がシーズン中にもかかわらず、バラエティ番組に生出演すると、ネット上では賛否両論、激しい意見が飛び交った。まずは賛成意見から。

 

《BIGBOSSはエンターティナーとしての仕事を今回もこなしたと思う》

 

《きつねダンスを筆頭に新庄監督が目指していたであろうエンタメという部分では十分合格と言えると思う》

 

《野球全く興味無い人が ちょっと見てみようかなとか 少しでも 野球に、そして、日ハムに興味もたせるならアリだと思います。こういう事を望んで、新庄に監督任せたんでしょうから》

 

 野球ファン以外にも話題を振りまく姿勢について、評価する声がある一方で、異例の出演に厳しい声も多く上がった。

 

《今日の出演がプロ野球の盛り上がりに繋がるとは到底思えないし「野球の監督よりこっちの方が好き」という発言は流石に選手とファンを馬鹿にしてないか?》

 

《TV出演を喜んでいる日ハムファンはいないと思う》

 

《少なくとも地元ファンは、12球団見てもトップクラスの入場者数激減。あれだけマスコミが煽ってもガラガラのスタンド》

 

《さすがにこれはNGでしょう。新庄さんにはいつも驚かされるがシーズン中にこれは酷い。盛り上げるのなら試合ででしょうに》

 

「2023年3月には、北海道北広島市に新球場『エスコンフィールド北海道』が開業します。新球場元年となる来シーズンで、結果を出せるか、新庄監督の手腕が試されます」(スポーツ紙記者)

 

 賛否両論渦巻くのも新庄ならでは。「アンチ」を黙らせるには、優勝するのがもっとも有効だと思うが。

( SmartFLASH )

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