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村上宗隆、前人未到の“11冠め”に立ちはだかる最強ライバルは「つば九郎」!
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.21 21:02 最終更新日:2022.09.21 21:07
史上最年少での三冠王ばかりか、打撃の主要部門を独占しそうな勢いのヤクルト・村上宗隆内野手(22)。
出塁率、塁打数、得点、四球数、長打率、得点圏打率、さらに出塁率と長打率を足した値であるOPSでもトップで、ただいま10部門で独走中なのである。
もはや敵なしの村上の人気が上がるのは当然のことで、球場には村上のユニホームや、関連グッズを求めるファンが大勢、詰めかけている。だがチーム内には、グッズの売り上げで意外な“ライバル”がいた。
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「村上が活躍する前、たとえばリーグ優勝した2015年に『トリプルスリー』を達成した山田哲人内野手や、2018年にメジャーから復帰した青木宣親外野手などの関連グッズは、かなり売れたと聞きます。ところが、いつも最後の最後で抜き返すのが『つば九郎』グッズなんです。
ヤクルトといえばつば九郎、というくらい認知度は高く、とくにちびっ子ファンからの支持は絶大なんです。人気ナンバーワンの座は、10年以上死守しているといいます。ただ関連グッズの種類が、選手より圧倒的に多いというアドバンテージはありますけどね」(ヤクルト担当記者)
今季、村上は150本塁打を放ち、熊本出身ということもあって、くまモンとのコラボグッズが発売されて人気を博した。今後も、最年少三冠王などの記念グッズが売り出されることが予想される。つば九郎の独走態勢が、ついに崩れる日がやってくるのか。ヤクルト広報部に聞いた。
「つば九郎がグッズ売り上げの1位であることは事実です。また、村上選手の記念グッズ詳細に関しては、現在検討中です」
村上関連の記念グッズが大人気になることは予想されるところ。ただし、つば九郎も今季、主催2000試合を達成したメモリアルグッズが数多く発売されている。
例年のようにつば九郎が逃げきるのか。それとも、村上がトップを奪取するのか。いずれにしても、村上にとって“11冠め”となるこの争いは、熾烈を極めるに違いない。
( SmartFLASH )