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3000万ドル男・大谷翔平 アジア人初「サイヤング賞」逆転受賞が見えてきた!
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.06 06:00 最終更新日:2022.10.06 06:00
熾烈を極める大谷翔平(28・エンゼルス)とA・ジャッジ(30・ヤンキース)のア・リーグのMVP争い。現地では、アリーグ記録に並ぶ61本塁打を放ったジャッジに軍配が上がるとの見方が優勢だ。
「ベーブ・ルースの本塁打記録を抜いたこと、地区優勝に貢献したことで有利といわれています。MVPの投票権を持つ記者は、ヤンキースの本拠地がある東海岸に多いことも有利に働いています」(メジャーリーグ評論家・福島良一氏)
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そんななか、大谷に「サイ・ヤング賞を」という声が急浮上している。「投手の最高賞であるサイ・ヤング賞争いは、J・バーランダー(39・アストロズ)がリードしていましたが、終盤戦の大谷の好投で差は一気に詰まりました。規定投球回数を超え、インパクトのある投球をすれば逆転受賞は十分あります」(同前)。
大谷は日本時間9月30日のアスレチックス戦で、8回2死までノーノーの快投。規定投球回数まであと1回、暫定ながら奪三振率もリーグ1位に。次回登板は10月6日。相手は“お得意様”アスレチックスだ。アジア人初の快挙が見えてきた。