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「ビッグボス」自ら獲得熱望! 江越大賀の強肩、俊足、長打力に「新庄2世になってくれ!」期待する声

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.19 19:45 最終更新日:2022.10.19 19:45

「ビッグボス」自ら獲得熱望! 江越大賀の強肩、俊足、長打力に「新庄2世になってくれ!」期待する声

トレードで日ハム入りが決まった江越大賀(左 写真・時事通信)と日ハムの新庄剛志監督

 

 新庄剛志監督体制の日本ハムで初のトレードが、10月18日に発表された。12球団で最速だ。

 

 成立したのは、日ハムの渡辺諒内野手、高浜祐仁内野手と、阪神の江越大賀外野手、斎藤友貴哉投手の2対2のトレード。中でも注目は、阪神から移籍する江越だ。

 

「江越選手は現在、29歳。2014年にドラフト3位で阪神に入団しました。現在の推定年俸は1100万円となっています。2016年に、4戦連続本塁打を記録しているものの、最近3年間は0安打と低迷しています」(スポーツライター)

 

 

 その江越が、なぜ今、注目を浴びているのか。

 

「日ハムの稲葉篤紀GMからは『ボスからも名前が挙がっていて、気になっているという話は以前からありました』『足も速くて、守備も非常にいいですし、そういうところも期待をしていました』とのコメントがありました。

 

 新庄監督自らが獲得を希望していた江越選手ですが、彼のプレーの特徴から『新庄2世』になるのではないか、とファンからの期待が高まっています」(前出・スポーツライター)

 

 ネット上では、日ハムファンも阪神ファンも、「新庄2世」の話題で持ちきりだ。

 

《よかったじゃん江越 新庄二世今からでも目指せるぞ》

 

《打率.250、20本塁打の新庄二世爆誕。ありそう》

 

《江越…悲しいけどハムで活躍して新庄二世になってくれ!!!》

 

《江越は新庄監督が指導したらワンちゃん新庄二世になれるんじゃ…》

 

 長年、阪神担当を続けてきたスポーツ紙記者も、こう太鼓判を押す。

 

「たしかに江越と新庄監督は、身体能力が高くて、走塁と守備の評価が高いところがよく似ています。

 

 ただ江越に関しては、打撃も長打力はあるのですが、いかんせんバットに当たらない。そこが長年の課題で、阪神でもなかなかスタメンでは出られていませんでした。試合に出ても、代走や守備固めがメインでした。

 

 そこがクリアできれば、守備はいいので、日ハムで大化けして、新庄監督の現役時代の成績に近いものが残せる可能性は十分にありそうです。

 

 日ハム移籍後に大化けした選手というと、巨人から移籍した大田泰示(たいし・現DeNA)が思い浮かびます。日ハム時代までの通算75本塁打のうち、移籍後に打ったものが66本という飛躍ぶりでした。江越も、環境が変われば大活躍する可能性はあるかと思います」

 

 江越は“BIG BOSS”について「僕もああいう格好いい、そういう選手になれるように頑張りたい」と語っており、“相思相愛”の様子。いっぽうの新庄監督は、といえば「トレードをどんどんできたらな、と。7対7くらいの(笑)」「グッと化ける選手もいるだろう」と、引き続きトレードに意欲を見せている。

 

 来季は「新庄2世」の誕生を拝める日が来るかもしれない――。

( SmartFLASH )

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