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新庄剛志「2軍に激怒」の裏で迎える正念場…パフォーマンスで注目もダントツ最下位、本誌 “最低の監督” アンケートも1位
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.23 17:54 最終更新日:2022.10.23 18:03
10月22日、日本ハムの新庄剛志監督がフェニックスリーグを視察、ふがいないチームにカミナリを落とした。宮崎県で開催中のフェニックスリーグは、プロ野球の教育リーグで、若手選手の育成を目的としておこなわれている。
新庄監督は、まず木田優夫・2軍監督に「ランナーが出たとき、失敗していいんだから、どんどん練習させて経験させてほしい」と積極性を要求。
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そして、スクイズを空振りした選手に「食らいついて、ファウルでもいいから当てようという気持ちが足りない」とゲキを飛ばした。
さらに、フライを打ち上げた選手には「フライを打った後に、バットを持ってすぐにベンチに帰っていった。ああいうことをしていたら、一生1軍には上がれない」とバッサリ。
「思ったことはバンバン言う。なんて思われようがいい。勝つために、そうやっていくと決めている」と、来季へ向けて “鬼” になることを宣言した。
SNSでは、
《新庄監督、激怒っていう記事見て、え??って思ったけど、読んでみて納得。監督の発言として当然だと思う。やっぱり来年は勝ちに行くぞ、優勝狙ってくぞって気持ちなんだなって改めて感じた》
《こりゃ本気で来年勝ちに行くな。この人がその気になったらなんでもやり遂げそうで恐ろしい》
と、応援する声がある一方、
《最下位監督が言える立場か?せめてAクラスに入ってから言え!》
《メディアとかSNSじゃなくて直接本人に言うだけでいいだろ。選手だけじゃなくて木田の立場も無いわ》
など、批判的な意見も多い。また金子誠コーチと武田勝コーチが退団することについても、
《新庄が今季チームをめちゃくちゃにして責任感じたコーチは退団で選手達は減俸確実なのに、当の本人は何も罰則なしとか日ハムちょろいな》
と、厳しい声もある。
「監督1年めの2022年は22の負け越しで、ダントツの最下位。2023年、日本ハムは札幌ドームから新球場のエスコンフィールドに移るため、注目を集めたい。そのための新庄監督なのでしょうが、監督のパフォーマンスばかり悪目立ちしている状態です。
主軸の近藤健介がFA権を行使し移籍するという報道もあり、来季も苦戦は目に見えています」(スポーツライター)
本誌がおこなった「2022年プロ野球『最低の監督』は誰?」アンケートでは、巨人・原辰徳監督をおさえて1位となった新庄監督。“厳しんじょう” 宣言で、巻き返しなるか。
( SmartFLASH )