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大谷翔平に史上初「1対10トレード計画」が浮上!常勝軍団移籍→ワールドシリーズの可能性も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.03 06:00 最終更新日:2022.11.03 06:00
来季年俸を日本人メジャーリーガー最高額となる1年3千万ドル(約43億9千600万円)で、エンゼルスと契約を結んだ大谷翔平(28)。だがアメリカでは、来オフにFAとなる大谷の移籍の噂がいまだに燻っている。MLB公式サイトが「今季オフ、あるいは来季途中にトレードされる可能性はおおいにある」と掲載。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」でも来季トレードされる可能性が高い選手で、25人中1位にランキングされている。なぜ大谷が、トレード候補の最有力に挙げられるのか。そこには、8年連続でプレーオフ進出を逃したチーム事情が絡んでくる。
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「現オーナーが球団売却の可能性を発言して以来、新オーナー候補にNBAのゴールデンステイト・ウォリアーズのオーナー、J・レイコブ氏やロサンゼルス・タイムズのオーナー、P・スンシオン氏らの名前が挙がりました。また日本企業からもソフトバンクの孫正義氏や楽天グループの三木谷浩史氏の名が挙がっています。ただ、どれも憶測の域を出ません。新オーナーが誰に決まるかで、大谷がFA後もチームに残るかどうかが決まります。そこが不透明なので、トレードが実現してもおかしくないといわれているんです」(現地の野球記者)
もうひとつの要因が、エンゼルスの選手層の薄さである。今季、チームの顔である主砲のM・トラウト(31)をはじめ怪我人が続出。それを穴埋めできる若手選手が皆無だった。その証拠に、どれだけ有望選手がいるかというファーム組織のランキングを発表しているMLB公式サイトで、エンゼルスは30球団中最下位。だからこそ「大谷を出して若手有望株を大勢獲ることが、再建への唯一の近道」と、前出の記者は続ける。
「チームを再建するにはFA補強が早いのですが、大金が必要なので限りがあります。だから、大谷をトレードに出して多くの有望株を獲得するほうが現実的なのです。『ブリーチャー・レポート』は同地区のレンジャースに対して『有望株を5人出してでも獲るべき』と提案しましたが、今季の活躍を見れば、大谷一人に対して、若手有望株10人くらいの常識外れのトレードを画策する球団が出てきてもおかしくない、といわれています」
トレード先候補はどこか?
「同じロスが本拠地のドジャースです。ドジャースはファーム組織ランキングでもオリオールズに続く2位で、個人では若手有望株のB・ミラーを筆頭に、他球団が欲しがる若手が大勢います。
もうひとつの候補が、ニューヨーク・ヤンキース。ここはチーム事情が関係してきます。なぜなら、今季62本塁打を放ったA・ジャッジがFAになります。彼を失った場合に大谷が獲れれば、チームもファンも納得するでしょう」
エンゼルスはチーム再建、大谷も念願の強豪チームへ移籍と、ウィンウィンの計画なのだ。