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大野将平が引退へ「五輪2大会連続金メダル」の“絶対王者”がリオ五輪後に見せていた“ヤンチャ”な合コン
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.15 16:18 最終更新日:2022.12.15 16:27
12月14日、柔道男子73kg級で五輪2連覇をはたした大野将平が、第一線を退き、指導者に転身する可能性があると報じられた。
「スポーツ報知」が報じたところによると、指導者の道に進むことも視野に、日本オリンピック委員会(JOC)が実施するスポーツ指導研修事業への申請準備を進めており、英国留学を希望しているという。
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「大野さんは中学で上京し、数々の五輪メダリストを輩出した柔道私塾『講道学舎』で中・高の6年間を過ごしました。その後は、天理大4年だった2013年に世界選手権を初制覇し、2015年にも優勝。2016年のリオデジャネイロ五輪では金メダルを獲得、2021年の東京五輪では、日本柔道史上7人めの連覇を達成しました。
しかし、ここ最近は大会の欠場が目立っていました。東京五輪以降、実戦出場は4月に体重無差別でおこなわれた全日本選手権のみ。6月の国際大会は『コンディション不良』として欠場していています。
12月頭に開催されたグランドスラム東京大会も欠場し、『ご期待に応えたいと大会出場に向けて精一杯準備をしてまいりましたが、日本代表として戦う心と身体を大会までに創り上げる事ができませんでした。今後については自分としっかり向き合い決めたいと思います』とコメントしています」(スポーツライター)
リオ五輪直後には、若さゆえの“ヤンチャ”な顔をのぞかせていた大野。2016年10月、本誌は赤羽の居酒屋で、リオ五輪をともに戦った代表選手たちと”凱旋宴会”をおこなう大野の姿を目撃している。20代美女たちも参加し、合コンのような雰囲気だったという。2次会のカラオケでは、20代後半と思しき年上美女と店を抜け出し、池袋のラブホ街に消えていった。
だが、その後は葛藤する場面も多かったようだ。東京五輪後の優勝インタビューで、大野は「子供のころ好きで始めた柔道が、リオ以降は嫌いになって、何のために稽古をやっているのだろうと自問自答する日々でした。この大会も『自分は何者なのか』ということを確かめるため、証明するために戦うことができました」と語っている。
長らく“絶対王者”として、世界から尊敬を集めてきた大野。今後はその王者の“魂”を、後進に受け継ぐ役割をになってほしい。
( SmartFLASH )