「小さな命が私たちのもとに来てくれたことをとても嬉しく思います」
6月29日、卓球選手の福原愛(28)が第一子を妊娠したことをブログで発表した。福原は、2016年9月に台湾の卓球選手、江宏傑と結婚している。
結婚会見では、江選手が福原のためにデザインしたオリジナルの指輪(3.22カラット=約3000万円相当)が披露された。
中国版ツイッター「ウェイボー」の福原のページには2人のラブラブな様子がところ狭しと並んでいる。そんななか、福原のつぶやきがノロけ過ぎていると話題になったことがある。
それは今年6月2日付のもの。
「起きると夫が朝食を用意してくれている」「結婚してから自分で携帯すら充電したことがない」「食器洗いも掃除も手伝ってくれる」と書き込んだあと、「これじゃいけない、いい奥さんにならないと!」とノロケているのだ。
実際には福原は、豆スープ、オムレツ、マンゴーヨーグルトパンケーキ、トマトセロリスープなどなど、旦那に作った料理の写真を数多く投稿しており、いい奥さんになるための努力をしていることがうかがえる。
夫の江選手は、1989年生まれで福原と同じ28歳。卓球の台湾代表。身長180センチと長身で、目鼻立ちのはっきりとした甘いルックスから、地元台湾では“卓球王子”とも呼ばれている。
2014年には東京で行われた世界卓球選手権の団体戦で銅メダルを獲得し、2015年、台湾の年間最優秀選手にも選ばれた。2016年のリオ五輪は男子団体として出場。その後チェコの卓球リーグでプレイしたが、2017年6月から日本リーグへと活動の場を移している。
世界ランク4位になったこともある福原は、昨年10月、故郷の仙台を訪れたとき、記者から「子供ができたらいつから卓球を教えますか」と質問された。
そのときの答えは、「私が卓球選手だったことを教えないで、温泉旅館でいきなりスマッシュしてびっくりさせたい」というもの。
卓球をやるかどうかは本人に任せたいと言うが、子供は間違いなく優秀な卓球選手に育つだろう。卓球界のサラブレッドは、秋にも誕生する予定だ。