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元フィギュアスケーター・村主章枝も驚愕!『アバター』で気になった「長尺エンドロール」の裏側

スポーツ 投稿日:2023.01.12 16:44FLASH編集部

元フィギュアスケーター・村主章枝も驚愕!『アバター』で気になった「長尺エンドロール」の裏側

 

 ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界興行収入が公開4週めで17億ドル(約2300億円)を超え、2015年公開の『ジュラシック・ワールド』を抜いて歴代7位となったことがわかった。

 

 そんななか、本作を鑑賞した元フィギュアスケート選手の村主章枝氏が、1月8日のツイッターに寄せた感想が一部で話題を呼んでいる。

 

 

 村主は2014年に現役を引退。2017年にヌード写真集を発売し、世間を驚かせたものだが、最近はショート動画アプリのTikTokにハマっている様子で、音楽に合わせて口パクする動画などを投稿している。

 

「村主は映像に携わるようになったことで、エンドロールまで見るようになり、どんな会社や人が関わっていたのか注視していたそう。『アバター~』はハリウッド史上最高額ともいわれる製作費がかけられ、続編3作も控えている一大プロジェクト。

 

 上映時間も3時間12分とあってエンドロールはかなりの長尺です。これに村主は『とある都市の人口ほどの人数が携わっていたのではないかと思います』と驚き、キャメロン監督がこれだけのスタッフに自分の頭の中にある世界観を伝えていたことに、『自分自身が取り組んでいることは、アバターの0.0000001%にも及ばないことですが、とても勉強になりました』と綴っています」(芸能ライター)

 

 ネット上でも、「エンドロール人生一長かった!」との声が聞かれるが、ハリウッドで映画製作に関わる人たちにとって、エンドロールに名前が表示されるかどうかは大きな意味を持つという。

 

「エンドロールに記載されていることで職歴として認知され、何本の作品にスタッフとして関わったかが今後の給与水準を決めていくことになりますから、一部省略というわけにはいきません。

 

 ギネスブックに長く載っていた『ウエスタン』(1968年)の約12分半を『X-ミッション』(2015年)が約13分半と更新した際には大きな話題となったものでした。

 

 また、エンドロールに登場するクレジット数が世界一多い映画は2003年に公開された『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』で、エキストラ含めて総勢4070名だとか」(映画ライター)

 

 余談だが、映画関係者の間ではよく知られているこんな “都市伝説” も――。

 

「監督の名前でスクロールが止まるのは駄作が多く、ヒットする映画はそのまま流れると言われています。“俺が撮ったんだ” と主張したがる我の強いタイプは、客観視できずに独りよがりの作品になりがちということかもしれません」(前出・映画ライター)

 

 エンドロールまで楽しむことができれば、もう立派な映画マニアといえそうだ。

( SmartFLASH )

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