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羽生結弦 史上初のドーム単独公演チケットが完売! 世界選手権はまだ売れ残り、大きすぎる“王者の穴”
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.12 16:11 最終更新日:2023.02.12 16:12
フィギュアスケートで五輪2連覇を果たし、2022年にプロへ転向した羽生結弦が挑む、スケーター史上初の東京ドーム単独アイスショー「GIFT」。公式Twitterは2月11日、そのチケットが完売したことを発表した。
ショーは2月26日に一夜限りで開催され、香港、台湾、韓国でライブビューイングがおこなわれる。また、翌27日に、日本全国の映画館でのディレイビューイングも決定した。
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公式Twitterの「全券種SOLD OUT」の投稿には、多くの反響が寄せられた。
《sold out おめでとうございます。 直接受け取ることは叶いませんでした せめてライビュは行けますように》
《東京ドーム sold outってすごいことです! 東京ドームだけではなく ライブビューイングも何ヶ所も しかも海外も ディズニー+での配信も 本当に凄いことです!》
《東京ドームを埋め尽くすなんてって思うけどこれは一部です。 世界は羽生くんを待ってる》
日本人のみならず、海外のファンからの声援も集まった。
チケットは、もっとも安いもので、2階スタンド席の2万3100円。東京ドームはイベント時の収容人数は約5万人ともいわれ、チケットの売り上げは単純計算で軽く10億円を超える。
絶大な羽生人気の一方、3月にさいたまスーパーアリーナで開催される世界フィギュアスケート選手権のチケットは、現在販売中で在庫には余裕がある状態。北京五輪銅メダリストで、2022年のグランプリファイナルを制した宇野昌磨も出場するが、チケットの販売状況を見ると、競技を去った羽生の穴は大きすぎるのかもしれない。
北京五輪で前人未踏の4回転半に挑むもメダルを逃し、惜しまれながら引退した羽生。再び頂点を目指す勇姿を期待したファンは多かったに違いない。
( SmartFLASH )