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大谷翔平の合流で名古屋が沸いた! ホテルに400人殺到で「DJポリス」出動の大混乱
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.06 19:34 最終更新日:2023.03.06 19:43
3月6日、阪神との強化試合を迎えた侍ジャパン。強化試合での大敗、公式球問題など、さまざまな不安要素はあるものの、侍ジャパンへの注目度は相変わらず高い。
「みなさん、寒いなか、お疲れ様です! 選手たちがこれからやって来ますけれど、みなさんがケガしないよう、“押すのはシャッターだけ” ということでね。お願いいたします」
侍ジャパンが中日ドラゴンズとの対決を4-1で勝利した3月4日の夜、選手たちが宿泊しているヒルトン名古屋前には、選手たちを一目見ようと人々が殺到していた。
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本誌記者が22時半ごろにヒルトン名古屋を訪れると、寒空の下、すでに400人を超える人だかりができていた。野球ファンだという若者から、赤ちゃんを抱っこした家族まで、幅広い年齢層が選手たちを乗せたバスを待っている。
人ごみを制御するために出動していたのが、DJポリスだ。拡声器を使いながら、軽妙な語り口で雑踏を警備していた。
「2日連続、試合終わりの選手たちを見に来ています(笑)。昨日に比べて倍以上のファンがいますね。3日は警備員2人くらいだったんですけど、事前に用意されたパイロンを倒して選手に近づくファンもいたからか、今日は警察官10人くらいに加え、DJポリスも出動していますね」(愛知県在住・20代女性)
新潟から来たという40代の女性は、興奮気味にこう話す。
「車で6時間かけて来ました。強化試合のチケットは取れなかったので、2軍の試合をナゴヤ球場で観てきたんですが、やっぱり侍ジャパンを見たくて(笑)。選手たちが帰ってくるまでに間に合って、本当によかったです。やっぱりダルビッシュ選手と大谷選手が楽しみですね。もし会えたら、『頑張ってください!』って声をかけたいと思います」
23時20分ごろ、ついに選手たちを乗せたバスが到着。1台めのバスからダルビッシュが降りてくると、「ダルビッシュ~!」「お疲れ様~!」と声援が響き、ダルビッシュはファンたちに向かって手を振りながらホテルに入っていく。
そして、ひときわ歓声が大きくなったのは、2台めのバスから大谷が現れた瞬間だ。ファンたちはいっせいにカメラを向け、サイン用の色紙を差し出し、かなり興奮している様子。
大谷本人はフードを被り、他選手と話しながら足早にホテルへと入っていく。
「危ないですからね、前を押さないでください。シャッターだけを押してくださいね!」
これにはDJポリスも必死のアナウンスを流し、ファンたちを規制する事態となった。
「OHTANI16」とプリントされたユニフォームを着た男性は、歓喜の声をあげる。
「目の前で大谷翔平を見られました! 3時間待った甲斐がありましたよ。やっぱり実物はオーラがありますよね。名古屋に大谷選手がいるなんて信じられないくらい嬉しい(笑)。大谷選手の活躍で、ぜひWBC優勝してほしいですね!」
開幕はもう目前。ファンの期待を背負った打撃に目が離せない。
( SmartFLASH )