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【WBC】大谷vs.トラウト “世紀の対決” は「0.39%の奇跡」 米国ファンも「大谷はエイリアン」と白旗
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.23 15:17 最終更新日:2023.03.23 15:32
WBCの決勝では初となった、3月22日の日米決戦。最後は大谷翔平が、米国キャプテンのマイク・トラウトを空振り三振に斬ってゲームセット。劇的な幕切れとなった。
日米を代表するスーパースター、そしてエンゼルスの同僚という夢の対決の実現に、世界中の野球ファンが熱狂したが、この対決について、米国の野球データ分析会社「Codify」が興味深い数字を紹介している。
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同社の公式Twitterは22日、大谷vs.トラウトの動画を紹介し、
《If you aren’t impressed, you should be. Mike Trout has had 3 swinging strikes in only 24 of his 6,174 career MLB plate appearances!(すごいだろう。マイク・トラウトは3つの空振りで三振したことは、メジャーでの6174打席で24回しかない!)》
と投稿している。つまり、トラウトから3つの空振りで三振を取れる確率は、6174分の24=0.39%しかないということだ。このツイートに対して
《マジかよ、大谷はレジェンドだ》
《2022年のMVP投票をもう一度やり直せないか?》
《トラウトが3スイングで三振するのは0.39%。プレッシャーのかかる場面であんなプレーができる大谷はありえない奴だ》
と、驚きのコメントが多数寄せられている。
「ピッチングニンジャ」の愛称でMLBファンにはおなじみのロブ・フリードマン氏も、この対決をTwitterで紹介。トラウトから空振りを奪った100マイル(161キロ)の直球と最後の投球の87マイル(140キロ)のスライダーの動画を重ね合わせて、
《大谷のスライダーは水平方向に17インチ(43センチ)も移動している》
と紹介している。これには
《こんなの誰も打てないよ》
《完ぺきな投球。トラウトの空振りを責められないよ。スイングしようとしたらボールがあんなところにあるんだから》
《大谷は人間じゃないね。エイリアンだよ》
と、半ば呆れにも似たコメントが並んでいる。なかには
《今年こそ大谷がサイ・ヤング賞を獲るよ。そして本塁打王と、多分盗塁数もキャリアハイになるだろう》
と大きな期待を寄せる声も。すでにスーパースターの地位を確立している大谷だが、WBCでそのすごさがさらに広く知れ渡ったようだ。
( SmartFLASH )