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大谷翔平、表紙に続々起用&CM大量露出で女性たちの新ヒーローに 危ぶまれる「羽生結弦」の立ち位置
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.05 20:45 最終更新日:2023.04.05 20:45
14年ぶりWBC優勝の立役者は、間違いなく大谷翔平だった。マウンドでは二刀流で活躍し、MVPを獲得。ベンチやロッカールームでも、侍JAPANへの積極的な声がけで、精神的支柱となった。日本中を席巻する“大谷ブーム”で「ファン層が変わってきた」と語るのは、芸能記者だ。
「中高年女性から、絶大な支持を集めるようになってきたんですよ。3月28日に発売された『週刊女性』と『女性自身』は、どちらも大谷が表紙です。3月9日発売の『女性セブン』の表紙も大谷でした。過去にも、オールスター出場の際など、節目に登場することはありましたが、女性週刊誌のおもな読者層は、50代以上の中高年女性なので、その表紙といえば、イケメン俳優やアイドル、そして皇族の方々が定番。そんな彼女たちにも大谷は“刺さった”ということでしょうね」
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さらに大谷は、CMにも引っ張りだこだ。
「セイコーやニューバランスなどはスポーツ選手らしいCMですが、異例なのは化粧品メーカー・コーセーです。大谷は『コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム』という高級美容液の広告モデルになったのです。大谷がInstagramに投稿したロッカー写真にも、この美容液がさり気なく写り込み、話題になりました。“美肌”の彼に近づけるとなれば、美容液も売れるでしょうね」(同前)
3月16日より始まった大谷と『コスメデコルテ』の大規模キャンペーンは、テレビCMのみならず、百貨店での巨大懸垂幕や、全国8カ所での巨大屋外広告などにも掲載されている。「ファッションスナップ」の報道によると、キャンペーン開始直後の3月16日、公式オンラインブティックでの販売が、通常の約20倍の売り上げになったという。
「この美容液は男女兼用なので、男性客も増えているでしょうが、大前提として女性人気がなければ、これほどの“爆売れ”はありえません。大谷の女性ファンがいかに多いか、という証左です」(同前)
ファン層の拡大で、大谷は、とあるアスリートと立場が“バッティング”しつつある。ずばり、羽生結弦だ。
「女性週刊誌がこぞって表紙に起用するアスリートといえば、羽生が先輩です。奇しくも、羽生はコーセーのブランド『雪肌精』と『雪肌精みやび』 の“グローバルミューズ”です。一方、大谷も『雪肌精』の日焼け止めのCMに出演しています。
もともとフィギュアスケートは、女性人気の高い競技。その“頂点”たる羽生が、女性から熱烈な支持を受けるのは当然のことです。一方、大谷は日ハム時代から二刀流という前人未踏の活躍をし続け、エンゼルスでも結果を残してきました。コアな大谷ファンからすれば、WBCでの活躍もある意味“当然”です。
しかし、平均視聴率が40%以上という、国民的な大会となったWBCでスポットライトを浴びたことで、いままで野球に興味がなかった層にも大谷の魅力が浸透したのです。いわば女性たちの“新ヒーロー”誕生です」(スポーツライター)
今後ますます大谷の人気が高まれば、羽生の地位を脅かすこともあるのだろうか。
「WBCは3年後なので、それまでMLBという“異国での試合”に、どこまで興味を持ってもらえるかでしょうね。ただ、羽生は2022年7月19日に競技シーンを引退し、現在はプロスケーターとして活動しています。メディア露出という意味では、大谷が有利でしょう」(同前)
どちらも甲乙つけがたい魅力的なアスリートであることは、間違いない。
( SmartFLASH )