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大谷翔平、先輩・菊池から特大3号も6対0からの逆転負け 究極の「なおエ」で高まる「7月トレード」の可能性

スポーツ 投稿日:2023.04.10 16:05FLASH編集部

大谷翔平、先輩・菊池から特大3号も6対0からの逆転負け 究極の「なおエ」で高まる「7月トレード」の可能性

ブルージェイズの菊池雄星(手前)から3号2ランを放った大谷翔平(写真・共同通信)

 

 4月10日(日本時間)のブルージェイズ戦。エンゼルス大谷翔平は3回、花巻東高校の先輩である菊池雄星から左中間へ、特大の3号2ランを放った。

 

 大谷の活躍もあり、エンゼルスは4回までに6対0と大量リード。しかし、このまま終わらないのがエンゼルスだ。6回に先発デトマーズが打ち込まれ、2点差まで追いつかれると、エンゼルスは継投策に。が、そのリリーフも打たれて、試合はあっという間の6対6の同点に追いつかれた。

 

 

 その後、7回には4点を取られ、6対10と劣勢になるものの、エンゼルスも粘りを見せ、9回裏に3点を取って10対10で延長に突入。10回表、無死二塁から始まるタイブレークでブルージェイズが2得点。10回裏、エンゼルスは二死満塁で大谷が打席に立つも、セカンドゴロで万事休す。12対11の大乱戦をブルージェイズが制した。

 

 早朝5時から始まった試合を観ていた日本のファンからは

 

《エンゼルス2回で10失点。これぞエンゼルスクオリティ》

 

《相変わらずのなおエ、今日は究極だな》

 

と、エンゼルスの負けっぷりにあきれる声であふれた。

 

「大谷や先発陣がいくら踏ん張っても、リリーフ陣が崩壊して負けるのが、エンゼルスのパターンで、何年も続いています。今季開幕戦も同じで、先発した大谷は、6回で無失点、10奪三振と好投。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りましたが、8回にリリーフが打たれて逆転負けを喫しました。4月10日の試合後、MLB公式ページでも、エンゼルスのブルペンの脆弱性を指摘する記事が掲載され、事態は深刻です」(スポーツライター)

 

 当然ながら、エンゼルスの公式Twitterのコメントは大荒れ。そのなかには

 

《ネビン(監督)をクビにして、ショーヘイをトレードしてくれ、頼む》

 

《大谷に自由を》

 

と、大谷をこのチームから出してやってほしいと願うファンの声も。

 

「大谷は2023年シーズン後にフリーエージェント(FA)となります。FAで他球団に移籍すれば、エンゼルスに移籍金は入りませんが、その前にトレードに出すことによって、エンゼルスは移籍金を得ることができます。

 

 大谷がエンゼルスに残留するには、プレーオフ進出が条件と言われています。しかし、今季もエンゼルスがプレーオフに進出できるかどうかは微妙なところ。ア・リーグ西地区には、絶対的王者のアストロズもおり、条件は厳しいうえ、課題のブルペン強化ができていないことが明確となり、プレーオフ進出はさらに困難と思われます。トレード期限は7月いっぱいですが、それまでに大谷がトレードされる可能性は、高まりつつあると言っていいでしょう」(前出・スポーツライター)

 

 WBCで優勝し、MVPを獲得した後、大谷は「エンジェルスで今年、まずワールドシリーズに出て、そこで勝ちたいとあらためて思いました。いまはそこしか考えていない」と明言した。

 

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( SmartFLASH )

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