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大谷翔平、使用コスメは2万円! 美容も「保湿」&「日差し対策」の二刀流、きっかけは日ハム時代のプレッシャー

スポーツ 投稿日:2023.04.12 06:00FLASH編集部

大谷翔平、使用コスメは2万円! 美容も「保湿」&「日差し対策」の二刀流、きっかけは日ハム時代のプレッシャー

JR池袋駅に設置された、大谷の「コスメデコルテ」の広告。大谷見たさに訪れた人も多いようで、スマホで広告の写真を撮る女性の姿も見られた

 

WBCで、大谷翔平選手(28)が画面にアップで映るたびに、肌がきめ細かいことに気づいて。だから、大谷選手が宣伝している美容ブランド『コスメデコルテ』の美容液があると知って、即買いしました。使い始めたら、ボツボツしていた鼻の毛穴が、数週間で目立たなくなりましたよ」

 

 興奮気味にそう語る30代後半の男性が、3月末にオンラインショップで購入したというのは、大谷が広告塔を務める化粧品メーカー・コーセーの美容液。3月から始まった、この「大谷広告」開始直後には、公式オンラインショップで、通常の約20倍の売り上げを記録したという。

 

 

 大谷と美容とは意外な組み合わせに思えるが、WBC直前の2月、彼がSNSに投稿したロッカールームの写真に、同ブランドの化粧品が写りこんで話題になった。写りこんだのは、化粧水「ヴィタ ドレーブ ハーバル ローション」と、保湿クリーム「リポソーム アドバンスト リペアクリーム」。合計約2万円の高級品だ。

 

「この大谷の美意識の裏には、日ハム時代の二刀流のプレッシャーがあった」と語るのは、彼を高校時代から取材してきたスポーツ記者だ。

 

「高校時代の大谷選手は、夏場は真っ黒に日焼けするなど、美容に気を遣っている様子はまったくありませんでした。ところが、プロ入団2年めごろから、顔に吹き出物が目立つようになり、本人も原因をストレスだと認めていました。“二刀流”として結果を求められるプレッシャーから、肌荒れし、スキンケアに目覚めたのでしょう。メジャーに移籍してからは、美容はいっそう重要になっています。所属するエンゼルスの本拠地・アナハイムは、日差しが強いうえに日も長い。野外で直射日光が当たるし、紫外線も強いので、肌がダメージを受けないように、化粧水は必需品になったと聞いています」

 

 そんな大谷の美容術を、美容のプロはどう見るのか。複数の女性ファッション誌で活躍する美容ライターが語る。

 

「この化粧水は朝と夜、洗顔した後に塗って、肌のハリを保つためのアイテム。その後にクリームを塗るのが普通です。このクリームが特殊で、就寝中に肌を保湿するためのアイテム。大谷選手も夜の洗顔後、化粧水を塗ってから、スキンケアの仕上げとして使用しているはずです」

 

 大谷の、あの“つるっつるたまご肌”は、寝ている間に作られていたのか――。だが、それだけでは大谷のロッカールームに2つの化粧品が置いてあるのは不可解だ。そこで、前出のライターが指摘するのが、もうひとつの美容法だ。

 

「日差し対策にも使っているのでしょう。この2つのアイテムには、日焼け止め効果はありませんが、化粧水で肌を潤し、クリームで水分を閉じこめれば、日差しで乾燥し、ダメージを受けた肌のケアに使えます。また、砂埃による乾燥を防ぐ効果もあるので、試合前に使うことも考えられます。大谷さんは試合の前後で、夜と同じく化粧水→クリームと塗っているのでしょう。本来、このクリームは寝る前に使うのが定番なんですが、大谷さんはそれを応用して、日差しでダメージを受けた肌にも使っているのだと思います」

 

 美容においても本気の“二刀流”というのは、大谷ならではだ。

( 週刊FLASH 2023年4月25日号 )

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