ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、選手が実際に使用したユニホームのオークションが、MLB公式サイトでおこなわれている。
オークションは4月29日(日本時間、以下同)にスタート。開始早々から、日本代表「侍ジャパン」のユニホームが高値をつけているが、なかでも“別格”といえるのが、大谷翔平だ。
【関連記事:「大谷翔平」美女たちの大攻勢に「タイプの女性は芦田愛菜」】
オークションに出ている大谷のユニホームは、東京ドームでおこなわれた1次ラウンドのオーストラリア戦で着用したもの。大谷はこの試合で、看板直撃の特大3ランを放っている。入札が始まった直後から高値を更新し、10時間後には6万ドル(約780万円)に到達。5月2日14時現在で、66の入札があり、6万1510ドル(約800万円)が最高値となっている。
このオークションには、67選手のユニホームが出品されており、そのなかで最高値をつけているのが大谷となっている。
大谷に次ぐ高額が、「村神様」こと村上宗隆で、1万60ドル(約130万円)。こちらのユニホームは、決勝のアメリカ戦などで使用されたもの。
3番めもやはり侍ジャパンで、ラーズ・ヌートバー。決勝戦などで着用したユニフォームが6000ドル(78万円)となっている。
4番めが、アメリカ代表の主将をつとめたマイク・トラウト。1次ラウンドのコロンビア戦で着用したもので、4160ドル(約54万円)。
以下、ベネズエラ代表のミゲル・カブレラ(3030ドル=約39万円)、アメリカ代表のムーキー・ベッツ(3010ドル=約39万円)、ドミニカ代表のラファエル・デバース(2210ドル=約29万円)と続いている。
侍ジャパンの最高値は以下のとおり。
9位 大勢 2010ドル=約26万円
13位 中村悠平 1120ドル=約15万円
14位 髙橋宏斗 1070ドル=約14万円
このオークションの入札は、5月8日午前9時に締め切られる。
MLB公式サイトでは、ほかにもさまざまなグッズがオークションに出品されており、大谷翔平に関するものもいくつか。
2019年のアストロズ戦で使われたという「ロッカータグ」は5つの入札があり、最高値が1020ドル(約13万円)。2021年のブルージェイズ戦で先発登板したときに使った「ロジンバッグ」には11の入札があり、最高値が525ドル(約7万円)となっている。
MLB公式サイトのオークションで5つもの関連グッズが出ているのは大谷だけ。これも人気の高さの証明といえるだろう。
※入札額などはすべて日本時間5月2日14時現在
( SmartFLASH )