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大谷翔平、メジャー通算150号もチームは逆転サヨナラ負けであふれる「なおエ」の嘆き「1人じゃ勝てないこと痛感」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.18 14:30 最終更新日:2023.06.18 14:30
6月17日(日本時間18日)、エンゼルス・大谷翔平が敵地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。7回の第4打席に、2試合ぶりとなる今季23号ソロホームランを放ち、メジャー通算150号を達成した。
メジャー通算150号は、日本人選手では松井秀喜(175本)に次いで2人め。6月は8本塁打と好調で、今季の両リーグトップに立ち、年間ペースでも、MVPを獲得した2021年の46本を大きく上回る51本ペースにまで上昇。打点と合わせてリーグ二冠を獲得する勢いだ。
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大谷のホームランで8-2と大量リードとなったが、エンゼルスの救援陣が7回、8回にそれぞれ3点を失い、同点に追いつかれた。9回表、トラウトのタイムリーで再び1点をリードしたが、9回裏に登板したデベンスキーが2点を失い、9-10でサヨナラ負け。連勝が「2」でストップした。
7回表にあった最大6点差のリードを守れなかった壮絶な逆転負けに、SNSでは、「なおエンゼルスは敗れた」の略語「なおエ」の文字があふれた。
《大谷ホームラン打って最高の朝だ!って思ってたらなおエしてて情緒がぐちゃぐちゃになった》
《8-2からの大谷翔平ホームラン打って9-10で負けるとかそんな劇場版なおエみたいな展開あるのかよ》
《ここのところの大谷は凄いけど、「なおエ」っぷりも凄い》
《この負けはアカンやろ。6点差で勝ってたのを、最後の3イニングで逆転されちゃって…。大谷がHR打っても負ける、いわゆる、なおエだが、最近はチームも好調だったし、2位のアストロズとゲーム差なしになってるから痛い負けだ。しかもロイヤルズはアスレチックスと並んでリーグ最弱なのに》
エンゼルスのチーム内で大谷は、打者として打率(.300)、本塁打(23)、打点(56)、安打(82)、盗塁(10)でトップ。投手としても、防御率(3.293)、勝利数(6)、奪三振(105)でトップ。SNSでは大谷のチーム内成績も話題となっている。
《エンゼルスのチーム1位、全て大谷さんやないか!!》
《逆に他のチームメイトが成績残さないと。って現れだと思います。大谷をチーム1位にしたらダメなんですよ》
《なんか大谷が打撃成績の全部でチーム1位とか大谷1人で勝てるとか言われてるけど、大谷が活躍すればするほど1人じゃ勝てないことを痛感してるよ》
エンゼルスは貯金7でア・リーグ西地区3位。この日は首位レンジャーズが勝利して、ゲーム差は4.5に開いた。今季はなんとか優勝争いに絡んでいるがゆえに、大谷の好調に注目が集まるほど、「なおエ」の衝撃は大きくなっていきそうだ。
( SmartFLASH )