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松井秀喜「WBCは観ていない」発言の余波…“監督やコーチはやらない” 意思表示と取る人も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.25 17:00 最終更新日:2023.06.25 17:00
6月22日から4週にわたって放送される『石橋貴明お礼参り THE WORLD4週ぶち抜きSP』(ABEMA)の第1弾に、巨人・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が登場。ニューヨークでおこなわれた石橋貴明との特別対談で “衝撃の事実” が明かされた。
日本中が熱狂した3月のWBCについて石橋から質問を投げかけられた松井は、「準決勝だけちょっと観られたんですけど、それ以外は用事があってどうしても観られなかったんです」と語り、決勝戦もリアルタイムでは観なかったそう。これには石橋も席を立ってズッコケていた。
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「松井さんは2012年に現役を引退し、2015年にヤンキースの『GM特別アドバイザー』に就任。またNPO法人の代表として日米の子供たちに野球を教える活動をしています。今でも家ではヤンキース戦の中継を観ていると話していた松井さんですが、“プライベートの用事” のために観られなかったという見方が強いです」(週刊誌記者)
4月、NHKの取材に対し、日本がWBCで優勝したことについては「すばらしい結果になってよかったし、たくさんの方が応援する形になったことはすばらしいことだと思う」と話していたが、リアルタイムで観ていなかったことに衝撃を受けた人は多いようだ。
また、松井の「観ていない」発言には、別の意図も隠されていたと受け取る人も。
「バラエティといえども、日本のネットニュースで扱われることや、WBCに熱狂していた人たちからの反感を買う可能性もあることを松井さんもわかっていたはず。
それでもあえて発言したということは、侍ジャパンや日本のプロ野球で監督やコーチをやる気はないという、球界関係者への意思表示との印象も受けます」(同)
6月18日、『スポーツ報知』は、ニューヨークで野球教室を開催する松井に取材。次期WBC監督の打診について問われると、「仮定の話はできないです。ですし、ないと思います。個人的にはね」と答えている。
「松井さんは野球を広める活動をしているかたわら、ニューヨークで悠々自適な暮らしをしています。日米通算507本塁打を記録し、『ゴジラ』と呼ばれたスラッガーに対して、再び監督やコーチとしてユニホームを着てほしいという声は常にあがっていますから、今回の発言に少なからずショックを受けた人は多いでしょうね」(同)
動画内でも、石橋は「野球を盛り上げるためにも、ぜひ松井さん、お願いしますよ」と、松井に再びユニホームを着るよう提案していた。まずは石橋との出会いを通じて、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)に出演してもらいたいところだが……。
( SmartFLASH )