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中日のチーム本塁打数、大谷翔平個人との「デッドヒート」に歯がゆいファンたちからの揶揄の声

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.03 21:05 最終更新日:2023.07.03 21:05

中日のチーム本塁打数、大谷翔平個人との「デッドヒート」に歯がゆいファンたちからの揶揄の声

31号ホームランを放つ大谷(写真:AP/アフロ)

 

 中日ドラゴンズエンゼルス大谷翔平の「デッドヒート」が、ネット上で話題になっている。

 

 何のことかといえば、中日のチーム全体の本塁打数と、大谷翔平ひとりの本塁打数が、抜きつ抜かれつ状態となっているのだ。7月1日の時点では中日、大谷ともに30本で並んでいた。

 

 そして2日のDeNA戦では、中日は石川昂弥(たかや)が6号2ランを放って1本リード。計31本、中日のチーム本塁打数(73試合終了時)は、下記のように更新されていた。

 

 

細川 10(本)
石川昴 6
岡林 2
ビシエド 2
木下 2
福永 2
鵜飼 2
龍空 1
村松 1
石橋 1
アルモンテ 1
アキーノ 1

 

 ところが、中日がリードしたのも束の間、日本時間3日のダイヤモンドバックス戦で、大谷も負けじと31号を放ち、大谷が「中日を猛追する」という展開となっている。

 

 86試合めでの大谷の31号到達はシーズン「58発」ペースで、昨季リーグ新記録の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ超えに早くも期待がかかっている。ネット上では、中日ファンにとっては歯がゆい揶揄の声も……。

 

《去年は去年で、村上ちゃまと競ってた気が……個人vs球団とか恥ずかしくないんか地方紙球団(編集部注・2022年はヤクルト村上が本塁打数56本、中日が62本でシーズン終了)

 

《中日っていう選手すごいな》

 

《まじかよ、日本でもそんな打ってる人いたのか!と思ったら、1球団の合計なんですね(笑)》

 

 12球団でもっとも低い数字を記録している中日だが、2023年のWBC本大会前の壮行試合・強化試合では、「侍ジャパン」に唯一、勝利したチームだ。そのためか、それを引き合いに出して

 

《wbc前の中日戦のリベンジ一人で果たそうとしてるやん》

 

と大谷を評する声もあがっている。

 

 13試合の差があるので、単純に比較はできないが、コメントにもあるように「個人vs球団」といった状況。もちろん大谷には、このまま好調を維持してほしいと願うファンが大半だろうが、中日には、大谷とのデッドヒートから一刻も抜け出してほしいものだ。

( SmartFLASH )

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