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スカウトマンが語る「花咲徳栄」清水達也と「広陵」中村奨成の実力
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.23 17:35 最終更新日:2017.08.23 17:42
8月23日、夏の甲子園で「花咲徳栄」と「広陵」決勝戦が行われ、14対4で「花咲徳栄」が勝利した。
本誌は甲子園が始まる前、両校の清水達也選手(花咲徳栄3年、投手)と中村奨成選手(広陵3年、捕手)を「『NEWヒーロー』を青田買い」の記事で取り上げている。清水投手についてスカウトマンはこう語っていた。
「清宮と春の関東大会で対戦した際、結果は3打数2安打だったが、すべて真っ芯に当てることができず、当たり損ないの安打だった。横へ曲がりながら落ちるフォークは、高校生では打てない。プロに行っても武器になる。
変則的なフォームながら、ストレートはMAX149キロを投げる本格派。フォークボールとスライダーのキレは超高校級。ピンチにも動じないマウンド度胸がいい」
清水は甲子園11日目、仙台育英との試合では今大会初となる球速150キロオーバーを記録した。
一方の中村は、今大会で本塁打を6本打ち、1985年にPL学園・清原和博が作った一大会の本塁打記録5を塗り替えた。
中村選手について、アメリカメジャーリーグスカウトマンは、「二塁送球1.74秒の強肩で、クレバーなリードが光る。広角に打ち分ける強打者」と話す。プロ野球のスカウトマンも「城島健司のような打てる捕手になれる可能性を秘めている」と語る。
甲子園で活躍した「NEWヒーロー」たちがプロ野球やメジャーリーグ活躍する日も近い!