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「ピットインさせないと壊れる」残留決定の大谷翔平「休み2試合」で酷使のエンゼルスに集まるファンの不満
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.30 18:20 最終更新日:2023.07.31 12:01
7月30日(日本時間、以下同)、エンゼルスの大谷はブルージェイズ戦に「2番DH」で先発出場した。
日本時間で早朝4時からの試合だったが、その前からSNSには
《大谷今日も出場する気満々か……もう無理や、あの人を休ませられるのエンゼルスにいない》
《はっ今日の試合大谷出るの!? もう勘弁してくれよネビンバカ縛り付けてでも止めろ エンゼルスも一選手の行動を制御出来ない球団なんてお話にならない》
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と、大谷の身体を危惧する声が。
「一昨日はダブルヘッダーで、1試合めに9回111球を投げ抜き、完封勝利。2試合めには2打席連続本塁打を放ちましたが、打った直後に左わき腹を抑える動作が見られ、途中交代。球団は『筋肉のけいれん』と発表しました。その試合後にはデトロイトからトロントに移動し、昨日も先発出場。9回には、両足ふくらはぎのけいれんを起こしたことで、代打を送られました。
エンゼルスはここまで105試合で、大谷が欠場したのは2試合のみ。あまりのハードさに、さすがの大谷の身体も悲鳴を上げているのではないかと、心配されています」(スポーツライター)
ファンの心配はさらに募る。30日の第1打席。ブルージェイズ先発のマノア投手の投球は、ワンバウンドで大谷の左足首を直撃。大谷は「アアッ!」と叫び声をあげた。その後、痛みに耐え、笑顔で1塁に向かったものの、SNSには
《おい、大谷さんの足にデッドボールはやめてくれ!》
《いやああデッドボール 昨日痙攣した大谷選手の足に。。》
と、ファンの悲鳴が飛び交った。
この日、チームは1-6で敗れ、連敗。大谷は第2打席めに2塁打を放ったものの、その後は2つの敬遠四球もあり、勝負を避けられた。ファンにも大谷本人にも、ストレスのたまる日となった。
トレード期限を前に移籍の噂が絶えなかった大谷だが、残留が決定。エンゼルスでプレーオフを目指すことになったわけだが、日本のファンからは、チームへの不満が止まらない。
《トレードしないことに決まったから使えるだけ使っておこうって感じかな? オフには移籍するだろうし》
《FAになったら移籍した方がいいと確信。大谷に気に入られたくて大谷の言いなりになってるエンゼルスじゃそのうちぶっ壊れる。選手のこと考えてない》
《緊急ピットインさせないと大谷さんの身体が壊れる》
30日の試合前、エンゼルスのフィル・ネビン監督は大谷について、報道陣にこう語っている。
「心配ない。彼は体のケアの仕方を熟知している。もし出場を迷っているようなら休ませるが、そうではなかった。彼は断固としてプレーすると言っている。彼は毎日プレーしたいんだ。彼はいまの状況を理解しているし、彼は勝ちたいんだ。彼はアイアンマンなんだ」
多くの主力選手が怪我などで離脱し、エンゼルスがプレーオフに出場するには、大谷の活躍が不可欠。チームは、大谷からどこまで絞り取ろうというのか……。
( SmartFLASH )