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阪神・梅野が死球で骨折…ヤクルトの与死球数「48」に「異常なレベル」「マジで論外」SNSで怒り沸騰

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.14 16:20 最終更新日:2023.08.14 17:08

阪神・梅野が死球で骨折…ヤクルトの与死球数「48」に「異常なレベル」「マジで論外」SNSで怒り沸騰

死球を受けた梅野(写真・時事通信)

 

 8月13日、京セラドーム大阪でのヤクルト戦に出場した阪神梅野隆太郎捕手が、5回の打席で左手首に死球を受け、悶絶。大阪市内の病院で「左尺骨の骨折」と診断された。

 

 5回1死走者なし、フルカウントで、ヤクルト・今野龍太が投じた144キロ直球。捕手はアウトコースに構えていたが、逆球となって梅野の左手首を直撃した。3回の近本に続く、この試合2個めの死球に、スタンドでは怒号が飛び交った。

 

 試合後のインタビューで岡田彰布監督は、「今年は無理でしょう」と梅野が今季絶望であることを示唆したうえで、怒りをこらえてこう語った。

 

「あそこで死球を投げる、そういう場面でもないし、厳しいとこいくねえ。カウントとか考えるとね。非常に困りますね。骨折までいくとねえ、近本もそうだったけど。ケガ人って、自分で走ったりそんなんでのケガはしょうがないとこもあるけどなあ。デッドボールだけはなあ」

 

 

 7月2日には、東京ドームでの巨人戦で近本光司外野手が右脇腹付近に死球を受け、右ろっ骨を骨折。近本は骨折から20日で1軍復帰を果たしたものの、梅野の離脱で、阪神の捕手登録は坂本誠志郎のみとなってしまった。

 

 ヤクルトのチーム与死球数(8月13日終了時)は「48」でセ・リーグ1位。2位巨人は45と多いものの、3位DeNAの33、4位阪神、中日の32、6位広島の31と比較して多い与死球数に、SNSでは怒りの声が巻き起こった。

 

《ヤクルトはチームとして与死球が異常なレベルで多過ぎる》

 

《阪神強すぎて困るけどヤクルトの死球の多さはマジで論外だからな ベイスターズファンの俺も阪神ファンと同じ思いだわ 梅野が早く治ることを祈る》

 

 さらに、「東京ヤクルトスワローズ公式サイト」が、「今野投手が、2回無失点に抑える好リリーフ」という記事を掲載(現在は削除)したため、SNSでは怒りが沸騰した。

 

《敵チームの主力を破壊しておいて「好リリーフ」ですか。これヤクルト公式の記事なんですよ。ほんとヤクルト大嫌いです。前からですが》

 

《こればかりは阪神のピッチャーだって当ててしまうことあるから、怒れないよね。でもヤクルト公式で「好リリーフ」って上げてるの見てありえんと思ったよ。デットボール当てて骨折させたのが好リリーフなの?》

 

《ついにヤクルト公式もちゃんと嫌いになった相手球団の正捕手の腕へし折る投球を公式で好リリーフと言う球団なんやな》

 

 阪神は、2007年以来となる10連勝で2位・広島に8ゲーム差をつけて独走状態。だが、正捕手・梅野の離脱の穴を埋めるのは簡単ではない。

( SmartFLASH )

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