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「狂ってるだろ」ヤクルト田口、死球受けた選手が搬送されても “勝利の舞”…SNSではラフプレーの連続に批判の声

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.20 18:00 最終更新日:2023.08.20 18:00

「狂ってるだろ」ヤクルト田口、死球受けた選手が搬送されても “勝利の舞”…SNSではラフプレーの連続に批判の声

“勝利の舞” で批判を浴びた田口(写真・時事通信)

 

《先程、石川選手が病院へ搬送されたとニュースを見ました。試合中、試合直後だったので情報が入ってきておらずいつも通りスワローズファンの皆様へのパフォーマンスをしました。石川選手の無事を祈ります。そしてドラゴンズ関係者の皆様不快な気持ちになる行動をとってしまいすみませんでした。》

 

 SNS「X」にそう投稿したのは、プロ野球ヤクルトの田口麗斗。“騒動” は、8月19日のヤクルト・中日戦で起こった――。

 

 

「試合では7回、中日の4番・石川昂弥が、ヤクルト・木沢尚文から頭部死球を受けました。石川は起き上がることができず、担架で搬送、木沢は退場処分に。

 

 結局、試合はヤクルトが3-2で中日を下し、試合を締めた田口は試合後、恒例の勝利パフォーマンスを見せました。搬送されるほどの危険球があった試合にもかかわらず、“勝利の舞” をおこなった田口に、批判が寄せられているのです」(週刊誌記者)

 

 ヤクルト・高津臣吾監督は、試合後の会見で「一生懸命やってるなかで、デッドボールってつきものなのかもしれないですけど、頭に当たる、当ててしまったというのは、なんとなく勝ってもずっと心に残ってるし、無事でまた明日、出場してくれることを祈っています」と語った。

 

 ヤクルトの死球をめぐっては、8月13日、今野龍太が投じた144キロ直球が阪神・梅野隆太郎の左手首に直撃。梅野は大阪市内の病院で「左尺骨の骨折」と診断されている。

 

 さらに19日の試合では、木沢への死球だけでなく、サンタナがファウルを放った際、振り切ったバットが捕手・木下拓哉の頭部を直撃しているのだ。

 

 SNS上では、ラフプレーの連続に、野球ファンから多くの批判の声があがっている。

 

《今週のヤクルト、8死球で梅野骨折今季絶望、石川頭部死球救急搬送、さらにバットで捕手木下の後頭部を殴り負傷交代、最後は田口が抑えて雄叫びを上げながら勝利の舞。狂ってるだろ。NPBさすがになんとかしろ》

 

《ヤクルトスワローズさん怖いです 故意にやってないと思うけどヤクルトと3連戦すると選手だれかが体痛めてるから見るのもぉ怖いです》

 

《こういうのって、主力抜けるとシャレにならんし、なんらかのペナルティなり補填が相手チームから欲しいわ ヤクルトは多すぎる 意見書だしてくれ》

 

 20日、中日の球団代表である加藤宏幸氏は、石川について、「まだ脳しんとうは残っている。来週中の復帰は難しい」と説明している。

( SmartFLASH )

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