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「打球が上がらない」大谷翔平50本塁打目前で黄信号 案じられるけがの影響、9月以降は2年連続で4本ペース

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.31 16:34 最終更新日:2023.08.31 16:50

「打球が上がらない」大谷翔平50本塁打目前で黄信号 案じられるけがの影響、9月以降は2年連続で4本ペース

(写真・AP/アフロ)

 

 エンゼルス大谷翔平が8月31日(日本時間、以下同)のフィリーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で、今シーズンの打撃成績は、打率.307(ア・リーグ3位)、打点95(ア・リーグ3位)、本塁打44(MLB1位)、OPS1.071(MLB1位)となった。

 

「ア・リーグの打点トップは、レンジャースのガルシアとアストロズのタッカーが97で並んでいます。大谷との差は2点で、十分に逆転可能です。いっぽう、打率のほうは、レイズのディアズが.327で、こちらの逆転は難しいでしょう。

 

 

 しかし本塁打は、2位のロバートJr.(ホワイトソックス)が35本で9本差。大谷の本塁打王は、間違いなさそうです」(スポーツライター)

 

 8月24日、右肘靭帯の損傷が判明して以降、打者に専念している大谷。その間の成績は、7試合に出場し27打数9安打で、打率.333。数字上は好調に見えるものの、気になるのは、本塁打が1本も出ていないことだ。

 

「27日のメッツ戦で右翼ポール際に大ファウルを放ち、電光掲示板を破壊したシーンが話題になりましたが、あまり打球が上がらなくなっています。これが怪我の影響かどうかはわかりませんが、まったく影響がないとも思えません。

 

 6月に15本、7月に9本の本塁打を打った大谷ですが、8月は5本と失速気味。ただこれは毎年のことで、46本を打った2021年は8月に5本、9・10月で4本。2022年は8月に8本で、9・10月は4本でした。つまり9月以降、大谷は2年連続で4本しか打っていないわけです。もし2023年もそうであれば、現在44本ですから、シーズン50本塁打には届かないことになります」(同前)

 

 SNSにも同様の心配をしている人は多く

 

《大谷選手は残り28試合でHR6本打てるかなあ せめて50本は到達しておきたい数字》

 

《ホームラン王は確実だけど 例年通り、シーズン最終付近は打球が全然上がらない…》

 

《大谷翔平のホームランの 角度が上がらなくなったのは、やはり肘のせいですかね? ヒットはでるけど、ホームランがとまってて、、心配》

 

 などの声が多数ある。

 

 ここ10年のMLBで、シーズン50本塁打を記録したのは4人のみ。

 

●クリス・デービス(オリオールズ)2013年53本

 

●ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)2017年52本

 

●アーロン・ジャッジ(ヤンキース)2017年52本、2022年62本

 

●ピート・アロンゾ(メッツ)2019年53本

 

 超一流のメジャーリーガーでもなかなか入れない「50本クラブ」。大谷は入会することができるだろうか。

( SmartFLASH )

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