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阪神Vとは真逆の反応!オリックス優勝しても道頓堀は「平常運行」騒ぎ起こらず、ファンのマナー称賛する声も【比較画像あり】
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.22 18:30 最終更新日:2023.09.22 18:30
9月14日、兵庫県・西宮を拠点とする阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たした。
18年ぶりの優勝に多くの虎ファンは大阪・道頓堀戎橋につめかけ、喜びを露わに道頓堀川へ飛び込む者も相次ぐ騒ぎとなった。
府警は優勝騒ぎに備えて約1300人の警察官を投入し、市は飛び込んでも遊歩道に上がりやすいよう、通常より50センチ高い3.5メートルに水位を上げるなど、念入りに準備をしていた。
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その6日後、阪神に続き、大阪市を拠点とするオリックス・バファローズがパ・リーグ3連覇を果たした。3連覇は前身の阪急以来46年ぶりということもあり、盛り上がりが予想される道頓堀に本誌が取材に行くと――そこには予想外な光景が広がっていた。
阪神優勝時にはあった通行規制や目隠しシートはなく、道頓堀川の遊覧船も通常運行するなど、“飛び込み” に関しては最初から想定されていなかった。
「優勝時もふだんとまったく変わらない様子でした。私服警察官が遠目で監視していましたけど、飛び込む人はいません。道頓堀にいるオリックスユニフォームやグッズを持ったファンがいるのが珍しいほどで、テレビカメラが取材待ちするほどでした(笑)」(道頓堀に来た観光客)
さらに、戎橋に訪れている7割は外国人観光客で、オリックスが優勝したことも知らない様子で、観光名所であるグリコの看板の前で記念撮影。まさに、阪神優勝時とは真逆の “平常運行” だった。
「阪神が優勝した日の深夜には、民放5局とNHKで生特番がありましたが、オリックスのときはNHKが1時間強、そして毎日放送が30分だけの生特番と、かなりの差がありました」(スポーツ紙記者)
SNSでは、オリックスファンを称える声も。
《オリックス優勝の道頓堀!これくらい節度があって良いね。3連覇の余裕かな?》
《優勝したけど道頓堀普通すぎて草。盛り上がってなくて笑う》
《道頓堀おるけど阪神の時と違って平和や(笑)オリックスファンはマナー良いね!》
日本シリーズで関西対決が実現すれば、道頓堀ではさらなる盛り上がりが予想されるだろう。
( SmartFLASH )