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カープ優勝の立役者「丸佳浩」と「安部友裕」服の買い方それぞれ

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.19 06:00 最終更新日:2017.09.19 08:56

カープ優勝の立役者「丸佳浩」と「安部友裕」服の買い方それぞれ

 

「私が寮長のとき、寮の門限を廃止したんですよ。一流選手に共通するのは、めちゃくちゃ遊ぶけどグラウンドでは結果を出すこと。あまり野球ばかり考えていても、プロではダメなんです。でも、安部友裕(28)は真逆でしたね」

 

 そう語るのは、野球解説者の岡義明氏(63)である。岡氏は2004年から2008年に広島の二軍コーチと、若手選手が在籍した「大野寮」の寮長を務めていた。

 

「門限がないことで、女のコと連泊する猛者もいた。でも、安部の外泊は家族とだけ。あるとき彼が、『この写真見てください。広島出身の女優さんで、綾瀬はるかっていうんです。岡さん、彼女と知り合いの人を知りませんか?』なんて聞いてきたんです(笑)。

 

 素質は、いいものがあったけど純情で真面目すぎたから、選手としての将来が心配だった。でも、この2、3年で打撃にパンチ力がついて、守備もグラブの使い方に柔らかさが出てよくなった。ついに壁を破りましたね」

 

 今季の安部は、10年めで初の規定打席到達。首位打者に迫らんとする活躍で、広島の “新・神ってる男” の一人として大ブレイクを果たした。

 

 そんな安部のプライベートな一面を知るのは、現在、社会人クラブ・福山ローズファイターズで活躍する中村憲選手(27)。広島の2007年ドラフト組で安部、丸佳浩と同じ高卒入団だった。

 

「服を買うのが好きでしたね。買ってきた服や靴を身につけてみせて、ファッションショーみたいになってました。安部は、服にかなりの金額を費やしていたと思います。

 

 僕は丸ともよく買い物に行きましたが、彼は大胆で、 欲しいものがあれば迷わず買う。それも、同じものをまとめ買いする。逆に欲しくないものには目もくれない。はっきりとした性格でしたね」

 

(週刊FLASH 2017年10月3日号)

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