スポーツ
懲罰交代の佐藤輝明“同僚押し倒し”疑惑に阪神ファン騒然「気をつけなあかんよ。選手生命が終わる」「わざとじゃない」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.02 14:54 最終更新日:2023.11.02 15:33
11月1日におこなわれた「SMBC日本シリーズ」第4戦は、9回裏に四番打者の大山悠輔が放ったサヨナラタイムリーヒットで、阪神タイガースがオリックス・バファローズを4対3で下した。
「前日の第3戦はオリックスが1点差で勝利しましたが、このときも9回裏に、阪神が相手の抑え投手である平野佳寿選手を追い込み、2アウト一塁、二塁で大山選手を迎えたんです。しかし、空振り三振に倒れ、敗れていました。
同じような場面を迎えた大山選手にとっては、前夜の雪辱を晴らした形になりました。今回のシリーズは、一進一退の攻防が続き、非常に見応えのある内容となっています」(プロ野球担当記者)
【関連記事:岡田彰布が阪神を常勝にする! 「今まで何やってたんや!」愛弟子・赤星憲広氏が語る素顔】
殊勲打が光った大山に対して、阪神のもう一人の主砲は苦しんでいる。
「シリーズの舞台が阪神甲子園球場に移ってから、快音が聞こえてこないのは、通称『サトテル』こと佐藤輝明選手です。この2試合で、7打数0安打6三振。
もともと、佐藤選手の三振数は多いですが、第4戦は打撃が3打席連続三振だったのに加えて、7回表の守備でも三塁手のほとんど正面に飛んできたゴロをファンブルし、エラーになるなど、攻守で精彩を欠いています」(前出・プロ野球担当記者)
その佐藤のエラーで先頭打者が出塁すると、投手がその後2安打を喰らい、2点を奪われて阪神は同点に追いつかれてしまう。さらに、ヒットを浴びてマウンド上の投手が交代となった場面。登板する石井大智が、佐藤の打順に入り、三塁には糸原健斗が起用された。
岡田彰布監督は試合後に、この判断について「もうイニング跨ぎになるからな。次、ピッチャーやからな」と、次のイニングも投手を続投させることを考えて、7回裏の打順を入れ替えたと説明した。
その一方で、不振の佐藤に対しては「奮起待つって、もうあんまり試合ないで」と語るなど、「懲罰交代」の印象は拭えない。
さらに、佐藤には試合後に別の“疑惑”が広まっている。
「サヨナラ勝ちの瞬間に、喜びから阪神選手たちがベンチを飛び出していったのですが、その際に植田海選手が大きく転んでしまったのです。その様子は、テレビ中継にも映っており、SNSなどで大きな話題になっていました。
しかし、試合が終わった後から、その瞬間を切り抜いた動画が拡散されると、『佐藤選手が植田選手を押したのでは?』という疑惑が広がっているんです」(週刊誌記者)
映像では、たしかに背番号「8」のウインドブレーカーを着た佐藤の手が、植田の背中に強く当たった直後に転倒しているように見えなくもない。また、直後に佐藤の手が植田のベルトを掴もうとしてるようにも見えるのに加えて、転倒した植田を佐藤が心配して、抱きかかえるような様子も見られていた。
この瞬間について、X(旧Twitter)の阪神ファンからは、さまざまな見解が聞こえてきている。
《コレたまたまやろうけど普通に怖いよな……怪我したらあかんよ》
《盛り上がった瞬間やから、押したとかじゃなく気をつけなあかんよ。選手生命が終わることもあるから》
《多分テルもテンション上がっててちゃんと前見てなかった結果、植田を押してもうたという事故やろなぁ》
《テルは海くんを支えてますし、ごちゃっとした状況で手が当たっちゃっただけだと思ってる》
《わざとじゃないかもしれんけど、怪我明けの海を押すのはやめれ》
《植田海とテルが被って勢いついてるからテルが止まれなくておっとってなった時に身体に触れただけ あれは別にテル悪ないよ》
多くの阪神ファンは“笑い話”として、とらえているようだが、大事な決戦の前に怪我があったら、笑えないだろう――。
( SmartFLASH )