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安樂智大 口癖は「田中さ~ん、言ってやってくださいよ」マー君「反省投稿」も“後ろ盾”向けられる厳しい視線
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.03 06:00 最終更新日:2023.12.03 06:00
「率先して注意すべきであった、意識が甘かった」
12月1日、Xにこう投稿したのは、楽天の田中将大投手。言及したのは、後輩選手へのパワハラが報じられた安樂智大投手についてだ。暴言LINEや、ロッカールーム内で若手を倒立させ、下半身の露出を強要するなど、陰湿な行為が問題視されている。
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「球団のアンケートでは、彼のパワハラを見聞きしていた選手、スタッフは40人ほどに上り、先輩選手が見て見ぬふりをしていた疑いがもたれています」(楽天担当記者)
疑惑を受けてか、冒頭のように“反省”を口にした田中。だが、「意識が甘かった」ではすまされない証言もある。
「球団は楽天復帰後、田中にリーダー役を期待したが、若手には恐れ多く、当初はチーム内で孤立気味だった。そんな田中の懐ろに入ったのが安樂です。強い後ろ盾を得た彼は増長し、後輩選手へのパワハラを見ても田中はニヤニヤするだけ。安樂が『田中さ~ん、こいつに何とか言ってやってくださいよ』とたびたび口にするので、誰も彼に注意できませんでした」(同前)
気高いはずの鷲は、いつの間にか虎の威を借る狐に堕ちていた――。