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「本物の英雄がいた」大谷翔平、被災地に球団と共同で巨額寄付…YOSHIKI、浜崎あゆみ、新しい地図と芸能界にも広がる支援の輪
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.06 18:00 最終更新日:2024.01.06 18:00
1月5日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が自身の公式インスタグラムを更新、元旦に起きた能登半島地震に対し、球団などと共同で寄付すると発表した。
大谷は、
《令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を応援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています 大谷翔平》
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とのメッセージ入り画像を投稿。ロサンゼルス・ドジャースと球団運営会社が100万ドル(約1億4500万円)を寄付し、大谷は個人で別に寄付するという(額は非公表)。
このニュースはまたたく間に話題を呼び、地元ロサンゼルスに本拠地を置く『FOX 11 LosAngeles』は、《二刀流のスター選手とドジャースは、日本の大地震で被害を受けた人々に100万ドルを寄付すると約束した》などと大谷翔平の行動を称賛している。
大谷の決断に、日本でも「X」(旧Twitter)には、
《規格外のスターは、寄付金も規格外だな。すごい。》
《本物の英雄がこの時代にいた。一緒の時代を生きていることを嬉しく感じる》
《彼は東日本大震災を10代で体験しているから被災地支援の有難さを知っているし、心に愛を持っているからね。自分で可能な援助を!》
などと感嘆する声が広がった。
「大谷選手といえば、昨年11月19日、『野球しようぜ!』とのメッセージ入り画像を自身のインスタに投稿し、日本国内にある約2万校の全小学校に、それぞれ3つのジュニア用グローブを寄贈したことを明かしています。
全部でおよそ6万個ですから、仮にグローブ1個が1万円だとしてもトータルで6億円です。このときも、大谷の行為には多くの称賛が寄せられました。
欧米には、ノブレス・オブリージュ(高い社会的地位には義務がともなう)として、寄付は当然との考えがありますが、それにしても、大谷選手はビッグすぎます」(芸能記者)
実は、大谷選手だけでなく、日本のスポーツ界や芸能界でも被災地への支援の輪は広がっている。これまで公表された額では、
●X JAPANのYOSHIKI 1000万円
●浜崎あゆみ 1000万円
●HIKAKIN 1000万円
●AAA 西島隆弘(Nissy)1000万円
●はじめしゃちょー 500万円
●朝倉海 100万円
●ふなっしー 100万円
●DJ SODA 100万円
●SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)5000万円
●新しい地図 5000万円
といった具合だ。東日本大震災をきっかけに日本でも寄付やボランティアに関心を持つ人が増え始めた。今後も、有名人が寄付を公表したことで広がる “支援の輪” の拡大に期待したい。
( SmartFLASH )