稲村亜美が「則本昂大」に家族のこと仲間のことを聞きまくり

　楽天イーグルスのエース・則本昂大投手を迎えて、神スイング・稲村亜美が危険球ギリギリの質問攻め。しかし、対談終盤には則本の剛速球反撃に遭い、タジタジの亜美ちゃん、大ピンチ！

稲村「プロ野球滋賀県人会」の副会長を務めていらっしゃるそうですね。

則本　松田さん（ソフトバンク・松田宣浩選手・34）が会長なんですけど、プロ野球だけじゃなくて、滋賀のスポーツを盛り上げていこうと頑張っていらっしゃるので、微力ながら僕も協力させていただこうということで。

稲村　松田選手とはライバルチームになるわけですが、ご関係は？

則本　僕は意識してますね。郷里の先輩だからこそ、松田さんと対戦するときは120%の力で投げます（笑）。今年は11打席ぐらい抑えてたんですけど、この前タイムリーを打たれちゃって、めっちゃ悔しかったですもん。

稲村　プライベートでもつき合いのある他チームの選手っているんですか？

則本　西（オリックス・西勇輝投手・26）とは、同学年だから気を使わなくていいし、クルマ好きっていう共通点もあって、よく食事に行きますね。

稲村　チームメイトで仲がいいのは？

則本　うちはみんないいと思いますよ。イジりにくい先輩もいないし、面倒くさい後輩もいない。食事に行くのはピッチャーが多くて、美馬さん（学投手・31）、釜田（佳直投手・23）、安楽（智大投手・20）、松井裕樹（投手・21）……。

稲村　私、松井投手と同学年なんです。3年連続セーブを達成して、立派なチームの守護神じゃないですか。

則本　野球は頑張ってますけど、最近、ボクをなめてるみたいで、めっちゃイジってくるんですよ。食事に行くと、ずっとアイドルの話してるし。

稲村　そういえば、松井投手の今年の登場曲、乃木坂46の『世界で一番孤独なLover』ですもんね。

則本　それでアイツ、球場に来ていた乃木坂ファンの観客の方と、いつの間にか友達になってたんですよ。

稲村　え、そんなことあるんですか？

則本　普通はないです。しかもロッテの球場（ZOZOマリンスタジアム）で、相手の方はロッテファンですよ。松井、この前も乃木坂グッズをもらって喜んでたし、マニアの輪ってそうやって広がっていくんですねぇ（笑）。

稲村　奥さまは高校のときの野球部のマネージャーさんなんですよね。

則本　ええ。つき合い始めたのは大学4年のときなんですけど。気心が知れてるんで、一緒にいて楽ですね。

稲村　娘さんもお生まれになって。

則本　去年の3月なんで1歳半です。ようやく意思の疎通ができるようになってきたんですけど、絵本やオモチャ で家の中が散らかり放題……。食事のときもグチャグチャで、大変ですね。

稲村　でも可愛くて仕方ないのでは？

則本　そうですね。たとえば遠征先で敗戦投手になったときでも、娘の動画を見ると、少し気が楽になるというか、ものすごく癒やされます。

稲村　育児も手伝われるんですか？

則本　遠征が多いですが、家にいるときはできることを精いっぱい。オムツを替えたり、一緒にお風呂に入ったり。

稲村　いいですねー、イクメン！

写写丸　稲村さんの結婚相手として、いいプロ野球選手はいませんか？

稲村　い、いきなり何を言って……。

則本　やっぱり大谷翔平選手（日本ハム・23）とのビッグカップルなんて、いいんじゃないですか。2人とも野球の能力に恵まれたすごいDNAの持ち主ですから、お子さんも楽しみですし。

稲村　や、やめてください。

則本　で、デート現場をFLASHがすっぱ抜いて大スクープ。という記事を見てみたいですね（笑）。

写写丸　頑張ります！

稲村　あ、そろそろお時間ですね。則本投手、ありがとうございます。

則本　はい、CS頑張ります！

のりもとたかひろ
1990年12月17日、滋賀県生まれ。八幡商業高校、三重中京大学を経て、2013年にドラフト2位で楽天に入団。プロ5年め

いなむらあみ
1996年1月13日、東京都生まれ。小中学校の9年間を男子にまじって野球に打ち込む。スポーツ番組やバラエティで活躍

（週刊FLASH　2017年10月3日号）